2017/3/16
日経平均株価 19590円 +12円
外国人動向 160万株 買い越し
まず本日の為替であるが、米利上げ決定ということで、円安急進行と言いたかったわけであるが、相当織り込まれていたらしく、まさかの材料出尽くし状態となり、1円50銭程度の大幅円高となっている。
それを踏まえて、日経平均も200円を超える大きな下げとなるのかと思いきや、まさかの+12引けと、思いのほか堅調となっている。
とりあえずは、米利上げという一山を超えたわけであるが、終わってみれば株式市場もさほど影響を受けなかったと言いたいところであるが、こういう悪材料は、日を置いて、急落パターンもあるので、要注意であることは変わらないものと考える。
まぁ、いつもどおり、高値膠着モードが継続で、安泰という言葉が適切な状態である。
次に、マザーズ指数であるが、昨日の展開に困った方々も多くいたものと考えるが、本日はとりあえずの反転となり、昨日、売り払った方々の期待を大きく裏切る話となっている。
ただ、昨日の下げ分を、帳消しにするほどの反転ともいえないので、昨日の陰線を否定する形にならないと、まだ、安心は早いものと思われるところである。
一応、個人的には、一昨日と昨日にて7銘柄を処分したわけであるが、判断としては非常に悩みどころとなっていたところである。
ひとつは、皆さん知ってのとおり、今回はスペシャル信用買い状態であったため、マザーズが時折見せる、2日間で20%程度下げるという恐ろしい話を食らってしまうと、本当に立ち直れない状況となることは必至だったわけである。
通常であれば、昨日のマザーズ指数が30を超える下げを見せたときに、全売りが正解だったような気もするが、実際は2/3は、本日に持ち越しとなっていたわけである。
とりあえず、なぜ、全部売り払わなかったのかといえば、ひとえにここ最近の上昇ぶりが、地味上昇の継続だったからである。
以前、発生した、マザーズ指数大暴落は、大体においてその直前に大暴れ上昇となっていることが多いわけであるが、今回は、上昇は継続していたものの、マザーズ隊員たちからすると、さほど急騰感もなかったため、もしかしたら30程度の下げで収まるのではないかと、売りを1/3程度にしたわけである。
一応、全部が現金買い状態であれば、やけくそで全持越しも視野に入れたいところであったが、信用で崩壊も避けたかったため、一部を売って対応したというところである。
もちろん、指数が40を超える下げとなってくると、過去例から行くと、50を越える下げも高確率で発生するため、任天堂以外は売り払ったかもしれない。
まぁ、兎にも角にも2/3は残しておいたので、本日の上昇による恩恵は受けることができたというところである。
一応、他のブログ等を拝見すると、昨日のマザーズショックにおいて、全売りを敢行した輩も多々いたようであるが、今日の上げにどう対応したのか興味は深まるところである。
実際のところ、私も1/3は売り払ったわけであるが、それに対する悔しさも少々ないとはいえない状態であるわけで、もしも本日以降、マザーズ祭りの再開となったら、再度のINが途方に暮れる話となってしまうので、一気に難しい局面となりそうである。
最後に、昨日のような場合、全売りも正解だと思うが、本日こうして上がってしまうと、全売りもリスクだということを、あらためて痛感することとなり、株の難しさを再度確認することとなるわけである。
読者の皆さんも、こういった時の対応は、あらかじめ考えていたほうが良いかもしれない。
それではまた
日経平均株価 19590円 +12円
外国人動向 160万株 買い越し
まず本日の為替であるが、米利上げ決定ということで、円安急進行と言いたかったわけであるが、相当織り込まれていたらしく、まさかの材料出尽くし状態となり、1円50銭程度の大幅円高となっている。
それを踏まえて、日経平均も200円を超える大きな下げとなるのかと思いきや、まさかの+12引けと、思いのほか堅調となっている。
とりあえずは、米利上げという一山を超えたわけであるが、終わってみれば株式市場もさほど影響を受けなかったと言いたいところであるが、こういう悪材料は、日を置いて、急落パターンもあるので、要注意であることは変わらないものと考える。
まぁ、いつもどおり、高値膠着モードが継続で、安泰という言葉が適切な状態である。
次に、マザーズ指数であるが、昨日の展開に困った方々も多くいたものと考えるが、本日はとりあえずの反転となり、昨日、売り払った方々の期待を大きく裏切る話となっている。
ただ、昨日の下げ分を、帳消しにするほどの反転ともいえないので、昨日の陰線を否定する形にならないと、まだ、安心は早いものと思われるところである。
一応、個人的には、一昨日と昨日にて7銘柄を処分したわけであるが、判断としては非常に悩みどころとなっていたところである。
ひとつは、皆さん知ってのとおり、今回はスペシャル信用買い状態であったため、マザーズが時折見せる、2日間で20%程度下げるという恐ろしい話を食らってしまうと、本当に立ち直れない状況となることは必至だったわけである。
通常であれば、昨日のマザーズ指数が30を超える下げを見せたときに、全売りが正解だったような気もするが、実際は2/3は、本日に持ち越しとなっていたわけである。
とりあえず、なぜ、全部売り払わなかったのかといえば、ひとえにここ最近の上昇ぶりが、地味上昇の継続だったからである。
以前、発生した、マザーズ指数大暴落は、大体においてその直前に大暴れ上昇となっていることが多いわけであるが、今回は、上昇は継続していたものの、マザーズ隊員たちからすると、さほど急騰感もなかったため、もしかしたら30程度の下げで収まるのではないかと、売りを1/3程度にしたわけである。
一応、全部が現金買い状態であれば、やけくそで全持越しも視野に入れたいところであったが、信用で崩壊も避けたかったため、一部を売って対応したというところである。
もちろん、指数が40を超える下げとなってくると、過去例から行くと、50を越える下げも高確率で発生するため、任天堂以外は売り払ったかもしれない。
まぁ、兎にも角にも2/3は残しておいたので、本日の上昇による恩恵は受けることができたというところである。
一応、他のブログ等を拝見すると、昨日のマザーズショックにおいて、全売りを敢行した輩も多々いたようであるが、今日の上げにどう対応したのか興味は深まるところである。
実際のところ、私も1/3は売り払ったわけであるが、それに対する悔しさも少々ないとはいえない状態であるわけで、もしも本日以降、マザーズ祭りの再開となったら、再度のINが途方に暮れる話となってしまうので、一気に難しい局面となりそうである。
最後に、昨日のような場合、全売りも正解だと思うが、本日こうして上がってしまうと、全売りもリスクだということを、あらためて痛感することとなり、株の難しさを再度確認することとなるわけである。
読者の皆さんも、こういった時の対応は、あらかじめ考えていたほうが良いかもしれない。
それではまた

スポンサーサイト