2015/7/28
日経平均株価 20328円 -21円
外国人動向 160万株 売り越し
まず、中国株であるが、昨日は約8.5%下落し、本日も最悪約5%の下落とすさまじい展開となっている。
この数値を聞いただけではピンと来ない読者の方も多いのではないかと思うが、もし、20000円の日本株が8.5%下落すると1700円安となり、また5%下落すると1000円安という、まさに規格外の下落率となっている。
通常、このような下げ方は、個別銘柄でしか起きないのが普通であるが、主要銘柄をベースとした数値をもとに算出される数値で、ここまで荒れることは極めてまれな話である。
個人的には、第一回戦の中国株暴落でありえないほど暴落したことから、いくらか復活した後に、またこのような大荒れの展開になるのではと予想していたが、その日は割合あっさりとやってきたということである。
一応、ここからの注目点であるが、前回安値の3373を維持できるかどうかに集約されるのではないかと考える。
この水準を大きく割ることになると、1989年の日本株バブル崩壊に照らし合わせて考えると、中国株指数は2000を割るシーンも見られる可能性があると考えられるため、相当に危険な状態であることには間違いがないところである。
本日、このブログを書いている最中は3670近辺なので、一歩間違えると、本当に先に書いたことは現実として起きる可能性もあるが、中国当局がありえない対応をまた始めるのか注目されるところである。
実際問題、日本株は20000円程度で踏みとどまっているが、中国株が3000を割り込む場面を見せると、それ相応の影響も覚悟しなければならないため厄介である。
一応、個人的には、日本株バブル論で、現金マックス勝負は続行中であるが、中国株がここまで危険な動きをすると、数ヶ月程度ポジションを外したい気分にもなるが、バブルのパワーを侮るわけにもいかないため、ひたすら辛抱中というところである。
まぁ、日本株も本日は、朝から300円近くまで下げる場面が見られたが、中国株が幾分戻したこともあり、前日引け値とほぼ変わらない値で引けることとなり、日足チャートの形としては、窓埋めをひとまず完了し、ここから気持ちばかりの反撃もあるのではないかといったところである。
ただ、一気に新高値をとっていくには、外部環境がイマイチなため、19500円~21000円程度のボックスの動きも視野に入れておきたいところである。
次にマザーズ指数であるが、こちらも朝から大荒れで、指数も前日比20ほど下げる場面が見られたが、後場息を吹き返し、奇跡のプラ転というヤレヤレな展開となっている。
とりあえずは、本日の安値を底としてもよいような感覚もあり、ここからの短期上トレンドラインを抜く動きに期待したいところである。
一応、1000を再び超えてくるようであれば、新たな展開もありうるかもしれないので、個人的には、じっと我慢の戦略をとりたいところである。
最後に、他人事の話であるが、本日も前場は相当厳しい展開となったことから、つい先日に1000付近で再度買い直しをした方などは、かなりの確率でいたたまれない状態になってしまい、また、本日前場の嵐に耐えられず、中国株ショックを理由に再度の売り払いをした方も案外いたのではないかと感じている。
私も今年は少々赤字の状態が続いているが、ここ1ヶ月で下がっては売り、上がっては買いを繰り返した方々は、短期間で一気に退場の危機まで追い込まれていることも事実なのではないかと思われる。
まぁ、毎度いうことであるが、信用取引を控えめに行くことで、ここ1ヶ月をなんとかしのいでいるといったところが、私であるので、相当腕に自信がない限りは、信用大勝負は控えるに越したことはないと考えるところである。
それではまた
日経平均株価 20328円 -21円
外国人動向 160万株 売り越し
まず、中国株であるが、昨日は約8.5%下落し、本日も最悪約5%の下落とすさまじい展開となっている。
この数値を聞いただけではピンと来ない読者の方も多いのではないかと思うが、もし、20000円の日本株が8.5%下落すると1700円安となり、また5%下落すると1000円安という、まさに規格外の下落率となっている。
通常、このような下げ方は、個別銘柄でしか起きないのが普通であるが、主要銘柄をベースとした数値をもとに算出される数値で、ここまで荒れることは極めてまれな話である。
個人的には、第一回戦の中国株暴落でありえないほど暴落したことから、いくらか復活した後に、またこのような大荒れの展開になるのではと予想していたが、その日は割合あっさりとやってきたということである。
一応、ここからの注目点であるが、前回安値の3373を維持できるかどうかに集約されるのではないかと考える。
この水準を大きく割ることになると、1989年の日本株バブル崩壊に照らし合わせて考えると、中国株指数は2000を割るシーンも見られる可能性があると考えられるため、相当に危険な状態であることには間違いがないところである。
本日、このブログを書いている最中は3670近辺なので、一歩間違えると、本当に先に書いたことは現実として起きる可能性もあるが、中国当局がありえない対応をまた始めるのか注目されるところである。
実際問題、日本株は20000円程度で踏みとどまっているが、中国株が3000を割り込む場面を見せると、それ相応の影響も覚悟しなければならないため厄介である。
一応、個人的には、日本株バブル論で、現金マックス勝負は続行中であるが、中国株がここまで危険な動きをすると、数ヶ月程度ポジションを外したい気分にもなるが、バブルのパワーを侮るわけにもいかないため、ひたすら辛抱中というところである。
まぁ、日本株も本日は、朝から300円近くまで下げる場面が見られたが、中国株が幾分戻したこともあり、前日引け値とほぼ変わらない値で引けることとなり、日足チャートの形としては、窓埋めをひとまず完了し、ここから気持ちばかりの反撃もあるのではないかといったところである。
ただ、一気に新高値をとっていくには、外部環境がイマイチなため、19500円~21000円程度のボックスの動きも視野に入れておきたいところである。
次にマザーズ指数であるが、こちらも朝から大荒れで、指数も前日比20ほど下げる場面が見られたが、後場息を吹き返し、奇跡のプラ転というヤレヤレな展開となっている。
とりあえずは、本日の安値を底としてもよいような感覚もあり、ここからの短期上トレンドラインを抜く動きに期待したいところである。
一応、1000を再び超えてくるようであれば、新たな展開もありうるかもしれないので、個人的には、じっと我慢の戦略をとりたいところである。
最後に、他人事の話であるが、本日も前場は相当厳しい展開となったことから、つい先日に1000付近で再度買い直しをした方などは、かなりの確率でいたたまれない状態になってしまい、また、本日前場の嵐に耐えられず、中国株ショックを理由に再度の売り払いをした方も案外いたのではないかと感じている。
私も今年は少々赤字の状態が続いているが、ここ1ヶ月で下がっては売り、上がっては買いを繰り返した方々は、短期間で一気に退場の危機まで追い込まれていることも事実なのではないかと思われる。
まぁ、毎度いうことであるが、信用取引を控えめに行くことで、ここ1ヶ月をなんとかしのいでいるといったところが、私であるので、相当腕に自信がない限りは、信用大勝負は控えるに越したことはないと考えるところである。
それではまた

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