2015/7/23
日経平均株価 20683円 +90円
外国人動向 220万株 買い越し
本日の日経平均株価は90円高と、波風の小さな一日となっている。
日足チャート的にも、今年の高値圏近辺に位置し、特に異常はなしといったところである。
次に、マザーズ指数であるが、こちらは少し下がることとなり、再び1000を割り込む話となっているが、さほど悲観する必要もなく、日足チャート的には980程度まではあり得る感じなので、もうひと調整もやむなしの視点で見ておきたいところである。
さて、タイトルに述べた、中国ショック時の暴落による立ち振る舞いであるが、個人的には勝手にバブルということで、傍観するという選択をしている。
その結果、特に被害もなく、被害といえば、暴落時に精神的な歯車がやや崩れた程度といったところであろう。
ところで、今回の暴落ネタであるが、本日現在となってみれば、慌てて狼狽売りしたものが馬鹿を見る話となっているが、個人的には、中国株ショックは、日本のバブル崩壊を彷彿させるものとなっており、もしかしたらここまでの日本バブルもクラッシュする可能性があったのではないかと思わせるところである。
一昔前の、ライブドアショックによる新興株大暴落の話に戻るが、この時は、ライブドア粉飾問題をきっかけに、短期間で一気に暴落することとなっていた。
当時の私は、それまで余裕をもって勝利にまい進していたのだが、信用取引枠も結構使っての勝負をしかけていたこともあり、あれよあれよと資産が目減りし大暴落2日目に退場することとなっている。
この時は、正直なところ、怖いというイメージしか残っていなかったため、冷静な判断として、市場を離れるという決断をしたのではなく、恐怖故にもう株はやらないと心に誓っての退場であった。
しかし、これも冷静に考えてみると、今回は、ギリシャショックと、中国株大暴落という、世界を揺るがしかねない大きなネタであったということを考えると、一昔前のライブドアショックは一新興市場の事件であることから、ネタ自体の大小はゆうまでもなく今回に上がることは一目瞭然である。
一昔前のライブドアショックを体験したものからすると、今回も危険な予感は普通に漂ったものであるが、私の中では、あることを理由にバブル継続を理由として勝負することとなっていた。
そのあることとは、新興市場における、バブル序章であるということである。
実際、マザーズ指数は大方2年程度調整を続けており、また再始動の可能性が今年の4月あたりであったことを考えると、現在の1000の水準ではバブル完了とは到底言えないので、まだ始まりに過ぎないというレベルを考慮したうえでバブルから降りることはやめたというところである。
分かりやすくいうと、ライブドアショック時は、結構な感じで各銘柄上昇しており、まさに異常状態であったことで、いつクラッシュするのかといった微妙な空気が流れていたのも事実である。
もう一つ言えば、アベノミクス発動後、半年程度でマザーズ指数は2.5倍になったわけであるが、この時も数値的には異常であり、またこの時は、日経平均大暴落という分かりやすい目安があったことで、個人的には一たび離脱していたおかげで大きなけがを負うことはなかった。
要は、少々の世界的ニュースよりも、純粋な株価の行き過ぎのほうがクラッシュしたときの破壊力が高いのではないかと考えているため、今回は傍観するにとどめたわけである。
そうかといって、最悪の事態も想定しており、これは私の中ではほぼありえない話として考えていたのであるが、万が一、直近1年間の最安値812、すなわち800割れを起こした暁には、この春から夏にかけての上昇モードも完全否定されることになり、また、800を割ることで、下落トレンドとなるため、この水準を割れた時には撤退もやむなしとは少しだけ思ったものである。
実際、859まで下落しているので、可能性としては、少しその可能性も現実味を帯びることとなっていた。
まぁ、長々と述べたが、同じギリシャ、中国ショックでも、例えば、この春にマザーズ指数が1500とかまで一気に伸びていれば、それは明らかに行き過ぎといえるので、ひとまずは退却を選択したと思っている。
一応、たまに、こういった決断を迫られる場面がくるわけであるが、すべては信用取引を控えめに抑えるということが前提である。
調子に乗って、信用取引マックス勝負などをしていると、大幅資産目減りによる弱気の虫が出てくるのはほぼ間違いなく、理由としては、ひとまずは退却を理由に売り払うしかなくなるので、結局は踏んだり蹴ったりになりがちである。
信用取引は、投資バランスを大きく崩す要因となるので、やはり現金における10%程度までが良いと勝手に考えるところである。
まぁ、これは私の話なので、各自、異常事態の場合にどのような行動をとるかは作戦を立てて頂きたいところである。
それではまた
日経平均株価 20683円 +90円
外国人動向 220万株 買い越し
本日の日経平均株価は90円高と、波風の小さな一日となっている。
日足チャート的にも、今年の高値圏近辺に位置し、特に異常はなしといったところである。
次に、マザーズ指数であるが、こちらは少し下がることとなり、再び1000を割り込む話となっているが、さほど悲観する必要もなく、日足チャート的には980程度まではあり得る感じなので、もうひと調整もやむなしの視点で見ておきたいところである。
さて、タイトルに述べた、中国ショック時の暴落による立ち振る舞いであるが、個人的には勝手にバブルということで、傍観するという選択をしている。
その結果、特に被害もなく、被害といえば、暴落時に精神的な歯車がやや崩れた程度といったところであろう。
ところで、今回の暴落ネタであるが、本日現在となってみれば、慌てて狼狽売りしたものが馬鹿を見る話となっているが、個人的には、中国株ショックは、日本のバブル崩壊を彷彿させるものとなっており、もしかしたらここまでの日本バブルもクラッシュする可能性があったのではないかと思わせるところである。
一昔前の、ライブドアショックによる新興株大暴落の話に戻るが、この時は、ライブドア粉飾問題をきっかけに、短期間で一気に暴落することとなっていた。
当時の私は、それまで余裕をもって勝利にまい進していたのだが、信用取引枠も結構使っての勝負をしかけていたこともあり、あれよあれよと資産が目減りし大暴落2日目に退場することとなっている。
この時は、正直なところ、怖いというイメージしか残っていなかったため、冷静な判断として、市場を離れるという決断をしたのではなく、恐怖故にもう株はやらないと心に誓っての退場であった。
しかし、これも冷静に考えてみると、今回は、ギリシャショックと、中国株大暴落という、世界を揺るがしかねない大きなネタであったということを考えると、一昔前のライブドアショックは一新興市場の事件であることから、ネタ自体の大小はゆうまでもなく今回に上がることは一目瞭然である。
一昔前のライブドアショックを体験したものからすると、今回も危険な予感は普通に漂ったものであるが、私の中では、あることを理由にバブル継続を理由として勝負することとなっていた。
そのあることとは、新興市場における、バブル序章であるということである。
実際、マザーズ指数は大方2年程度調整を続けており、また再始動の可能性が今年の4月あたりであったことを考えると、現在の1000の水準ではバブル完了とは到底言えないので、まだ始まりに過ぎないというレベルを考慮したうえでバブルから降りることはやめたというところである。
分かりやすくいうと、ライブドアショック時は、結構な感じで各銘柄上昇しており、まさに異常状態であったことで、いつクラッシュするのかといった微妙な空気が流れていたのも事実である。
もう一つ言えば、アベノミクス発動後、半年程度でマザーズ指数は2.5倍になったわけであるが、この時も数値的には異常であり、またこの時は、日経平均大暴落という分かりやすい目安があったことで、個人的には一たび離脱していたおかげで大きなけがを負うことはなかった。
要は、少々の世界的ニュースよりも、純粋な株価の行き過ぎのほうがクラッシュしたときの破壊力が高いのではないかと考えているため、今回は傍観するにとどめたわけである。
そうかといって、最悪の事態も想定しており、これは私の中ではほぼありえない話として考えていたのであるが、万が一、直近1年間の最安値812、すなわち800割れを起こした暁には、この春から夏にかけての上昇モードも完全否定されることになり、また、800を割ることで、下落トレンドとなるため、この水準を割れた時には撤退もやむなしとは少しだけ思ったものである。
実際、859まで下落しているので、可能性としては、少しその可能性も現実味を帯びることとなっていた。
まぁ、長々と述べたが、同じギリシャ、中国ショックでも、例えば、この春にマザーズ指数が1500とかまで一気に伸びていれば、それは明らかに行き過ぎといえるので、ひとまずは退却を選択したと思っている。
一応、たまに、こういった決断を迫られる場面がくるわけであるが、すべては信用取引を控えめに抑えるということが前提である。
調子に乗って、信用取引マックス勝負などをしていると、大幅資産目減りによる弱気の虫が出てくるのはほぼ間違いなく、理由としては、ひとまずは退却を理由に売り払うしかなくなるので、結局は踏んだり蹴ったりになりがちである。
信用取引は、投資バランスを大きく崩す要因となるので、やはり現金における10%程度までが良いと勝手に考えるところである。
まぁ、これは私の話なので、各自、異常事態の場合にどのような行動をとるかは作戦を立てて頂きたいところである。
それではまた

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