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株日記 アベクロ相場と外国人動向でよよいのよい

アベノミクスと黒田日銀総裁を注目しながらの株日記です。手堅い作戦あり、暴走した作戦ありで期待してください!

日本株今日は弱い展開 中国株について考える

2015/7/10

日経平均株価 19779円 -75円
外国人動向   360万株 買い越し

日経平均は、はっきりしない海外情勢を前に、弱含んで始まったものの、昼ごろには100円を超える上昇を見せ、復活の兆しが見えたが、13時以降弱い展開となり、結局75円安とマイナス引けとなっている。

まぁ、昨日600円以上のマイナスを切り返したので、早速反動が出たという見方もできないわけではないが、個人的にはややさびしい流れと感じている。

日足チャート的には、まだ昨日の陽線が活きる形となっており、近いうちに20000円を回復してもおかしくなさそうではあるが、短期上トレンドラインもすぐに控えているため、位置取りとしては、まだ強気一辺倒とは言い難いところである。

一応、海外問題ギリシャであるが、ギリシャにしてはかなりの譲歩案を出しているが、ユーロ側の希望に必ずしも達していないともいえるので、その辺りを踏まえると7:3程度で丸く収まるのではないかと考える。

まぁ、この12日が最終決戦とのことなので、そこを見極めたいという流れも本日の株動向に出ているのではないかと考える。

あと、中国株であるが、個人的な「おかしい」と感じる部分を書いてみたいと思う。

まず、中国株は上場企業の約半数が企業側の意思をもって取引停止となっている。
日本では、ストップ高、ストップ安により、取引ができなくなることはあるが、企業の意思で取引停止状態とすることはできない。
これについてであるが、取引停止にすることによって、その間上場を続けている企業は暴落をする可能性が高いわけであるが、取引停止企業は痛みなしで切り抜けられるのかという疑念がよぎるところである。
また、復活の取引再開を発動した際に、結局は休んでいた間の付けが回って、まとめて下げるのではないかと、もしそうであれば、中国株はまだまだ闇ということにもなりかねない。

あと、中国政府の措置で、なんでも大量保有している方の売りを半年間、禁じたという情報も流れている。
ほんまかいなといいたくなるところであるが、大量保有者からすると、悪いことをしたわけでもないのに、規制により自分のお金を自由にできない状況になることで、完全に信頼をすることができない状態となり、半年後の規制解除後は、持ち株を売りさばき、別の国で株をしたほうが良いと考えるであろう。

この時には、やはり、中国株はまたまた暴落するかもしれないが、現在中国の株大量保有者がどこで株をするかといえば、ある意味日本も候補に挙げられるのではないかと考える。

まぁ、その場しのぎの株価対策により、投資家たちの信頼失墜という選択をしているので、中国株が大繁盛する姿は未来に向けてなかなか見えてこないといったところである。

最後に、マザーズ指数であるが、昨日の長い下ひげも報われず、-18とやや大きめの下げとなっている。
一応、マザーズに関しては、ギリシャの朗報が飛び込んでくるようなことになれば、来週から反撃が始まってもおかしくないと感じているので、ギリシャ動向の解決が、日経平均ともども、早期の日本株復活のカギになると考える。

それではまた


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