2015/5/14
日経平均株価 19570円 -194円
外国人動向 250万株 売り越し
まず、日経平均株価であるが、194円安とそれなりに値を下げ、昨日の陽線を打ち消す形となっている。
とりあえずは、上に行くのか下に行くのか微妙なところではあるが、19500円を割ってくるともう一段の下げもあり得る話となってくるので用心しなくてはならない。
次に、マザーズ指数であるが、こちらは小幅ながら上昇という結果となり、可もなく不可もなくといったところであるが、個人的には、3689イグニスがストップ安を見事に演じきったため、どうにもこうにも頭を抱える話となっている。
イグニスに関してであるが、このブログでも何回か取り上げてはいるが、つい一昨日までは、下記のようなすこぶる優良企業だったのである。
14年9月確定 売上2047 経常利益545
15年9月予想 売上3300 経常利益1000
16年9月予想 売上4800 経常利益1500
私は、この数字だけを信じて、なんとこの銘柄に7779サイバーダインに次ぐ大型投資を試みてしまっていたのだ。
イグニスに関して言えば、ここまで最高潮に下げ放題のサービスを行ってきたわけであるが、昨日の決算発表で以下のような数字に変更してくることとなっており、投資家たちの息の根を止めにかかってくることとなっている。
15年9月予想 売上1700 経常利益-553
と、まさかの赤転修正を行ってくれたわけである。
当初経常利益は今期、10億の利益を見込んでいたようであるが、決算を終えてみればマイナス5億5千万と、上場企業らしからぬインチキ決算の発表となっている。
個人的には、多少の下方修正はしょうがないと思える部分もあるのだが、数値がこれだけ違ってくると、なんのために通期予想を出してくるのか意味が分からないといったところである。
当初10億の経常利益が、8億となりました程度であれば、それでも面白くはないが、完全に裏切られたとは言い難い話なので、割り切れる部分もあるのだが、今回の決算に関して言えば、どうやったらこういう数値をのうのうと出してこれるのか目を疑いたくなるといったところである。
この度の決算を踏まえて、イグニスの経営陣に一言だけお伝えしたいことがある。
「何のために上場したのか」と・・・
まぁ、愚痴を言ってもしょうがないが、これにてここ半年の赤字がまた加速する話となり、イグニスをどう売りさばくかが明日以降の焦点となっている。
あと、昨日個人的にはかなり高評価の決算であった2931ユーグレナは、上昇はしたものの3.6%程度とストップ高までは程遠い話であった。
あらためて思うが、決算前は売りさばいておかないといけないと思いつつ、いざとなったら重い腰があがらないという、横着病が発生し、毎度適度な損害となってしまうところである。
たまには、学習しないといけないとは思うのだが、これが人の性分であるのだと感じるところである。
それではまた
日経平均株価 19570円 -194円
外国人動向 250万株 売り越し
まず、日経平均株価であるが、194円安とそれなりに値を下げ、昨日の陽線を打ち消す形となっている。
とりあえずは、上に行くのか下に行くのか微妙なところではあるが、19500円を割ってくるともう一段の下げもあり得る話となってくるので用心しなくてはならない。
次に、マザーズ指数であるが、こちらは小幅ながら上昇という結果となり、可もなく不可もなくといったところであるが、個人的には、3689イグニスがストップ安を見事に演じきったため、どうにもこうにも頭を抱える話となっている。
イグニスに関してであるが、このブログでも何回か取り上げてはいるが、つい一昨日までは、下記のようなすこぶる優良企業だったのである。
14年9月確定 売上2047 経常利益545
15年9月予想 売上3300 経常利益1000
16年9月予想 売上4800 経常利益1500
私は、この数字だけを信じて、なんとこの銘柄に7779サイバーダインに次ぐ大型投資を試みてしまっていたのだ。
イグニスに関して言えば、ここまで最高潮に下げ放題のサービスを行ってきたわけであるが、昨日の決算発表で以下のような数字に変更してくることとなっており、投資家たちの息の根を止めにかかってくることとなっている。
15年9月予想 売上1700 経常利益-553
と、まさかの赤転修正を行ってくれたわけである。
当初経常利益は今期、10億の利益を見込んでいたようであるが、決算を終えてみればマイナス5億5千万と、上場企業らしからぬインチキ決算の発表となっている。
個人的には、多少の下方修正はしょうがないと思える部分もあるのだが、数値がこれだけ違ってくると、なんのために通期予想を出してくるのか意味が分からないといったところである。
当初10億の経常利益が、8億となりました程度であれば、それでも面白くはないが、完全に裏切られたとは言い難い話なので、割り切れる部分もあるのだが、今回の決算に関して言えば、どうやったらこういう数値をのうのうと出してこれるのか目を疑いたくなるといったところである。
この度の決算を踏まえて、イグニスの経営陣に一言だけお伝えしたいことがある。
「何のために上場したのか」と・・・
まぁ、愚痴を言ってもしょうがないが、これにてここ半年の赤字がまた加速する話となり、イグニスをどう売りさばくかが明日以降の焦点となっている。
あと、昨日個人的にはかなり高評価の決算であった2931ユーグレナは、上昇はしたものの3.6%程度とストップ高までは程遠い話であった。
あらためて思うが、決算前は売りさばいておかないといけないと思いつつ、いざとなったら重い腰があがらないという、横着病が発生し、毎度適度な損害となってしまうところである。
たまには、学習しないといけないとは思うのだが、これが人の性分であるのだと感じるところである。
それではまた

スポンサーサイト