2015/1/14
日経平均株価 16795円 -291円
外国人動向 130万株 買い越し
日経平均は291円安と、全くもって精彩を欠いた状態が続いている。
日足チャート的にも、ダブルトップの形となるか、それとも16600円あたりを底としたボックスとなる動きになるのか、微妙なところとなっている。
とりあえずは、16500円を割ってくると、ダブルトップの形が鮮明になってくるが、16500円はバズーカ初日の終値に重なるため、この水準からの一気の下げは考えづらいところでもある。
また、週足チャート的には、16200円付近に26週移動平均線が位置しており、もしも現在が上昇相場だと仮定すると、最悪でも下抵抗ラインは、16000円程度なのではないかと考えられる。
(週足チャート的には、16200円前後の水準で底を打つと、そこから一気の波動が来るように見て取れる部分もある。)
と、前向き目線でいくつか書いているが、個人的には、黒田砲には怒り心頭である。
本日の水準は、黒田砲翌日終値の16862円を割る水準であり、簡単に言えば、それ以降に新規買い勝負をされた方などは、ほぼ壊滅状態という話である。
私としても、当時は、皆さんご存知の通り、空売り隊として戦い続けていたわけであるが、黒田砲により、空売り解除を余儀なくされ、また、その翌日に新規買い勝負を大々的に行ってしまったというところである。
当然ながら、黒田砲がなければ、買い勝負に入る理由もなく、空売り隊を続けていたと思っているが、今更ながら、何のために黒田砲が放たれたのか理解に苦しむばかりである。
率直に書くと、市場をただ、混乱させるためだけに、放たれたようにしか見えず、そういうレベルの話であれば、これが日本市場の最終兵器かと思うと、なんだか情けなくなってくるところである。
次にマザーズであるが、日経平均に比べ、ここ数ヶ月上昇レベルが低かったこともあり、日々下げても、割合地味な下げで終わる日も多くなっている。
現水準は、日足的には下げモードと見て取れるが、昨年の10月につけたマザーズ指数812を基準に見ると、上昇過程における調整の水準にあたり、どちらの流れが今後強くなるのかは、なかなか読み取りづらい。
とりあえずは、年末につけた大陽線を今後どちらに抜けてくるかが、カギになると思われるので、注意してみておきたい。
最後に、アベノミクス的には、日本人における株人口増加を望んでいるのかもしれないが、このような痛々しい値動きが日々続くようであれば、脱退者が続出するということを肝に銘じてもらいたい。
それではまた
日経平均株価 16795円 -291円
外国人動向 130万株 買い越し
日経平均は291円安と、全くもって精彩を欠いた状態が続いている。
日足チャート的にも、ダブルトップの形となるか、それとも16600円あたりを底としたボックスとなる動きになるのか、微妙なところとなっている。
とりあえずは、16500円を割ってくると、ダブルトップの形が鮮明になってくるが、16500円はバズーカ初日の終値に重なるため、この水準からの一気の下げは考えづらいところでもある。
また、週足チャート的には、16200円付近に26週移動平均線が位置しており、もしも現在が上昇相場だと仮定すると、最悪でも下抵抗ラインは、16000円程度なのではないかと考えられる。
(週足チャート的には、16200円前後の水準で底を打つと、そこから一気の波動が来るように見て取れる部分もある。)
と、前向き目線でいくつか書いているが、個人的には、黒田砲には怒り心頭である。
本日の水準は、黒田砲翌日終値の16862円を割る水準であり、簡単に言えば、それ以降に新規買い勝負をされた方などは、ほぼ壊滅状態という話である。
私としても、当時は、皆さんご存知の通り、空売り隊として戦い続けていたわけであるが、黒田砲により、空売り解除を余儀なくされ、また、その翌日に新規買い勝負を大々的に行ってしまったというところである。
当然ながら、黒田砲がなければ、買い勝負に入る理由もなく、空売り隊を続けていたと思っているが、今更ながら、何のために黒田砲が放たれたのか理解に苦しむばかりである。
率直に書くと、市場をただ、混乱させるためだけに、放たれたようにしか見えず、そういうレベルの話であれば、これが日本市場の最終兵器かと思うと、なんだか情けなくなってくるところである。
次にマザーズであるが、日経平均に比べ、ここ数ヶ月上昇レベルが低かったこともあり、日々下げても、割合地味な下げで終わる日も多くなっている。
現水準は、日足的には下げモードと見て取れるが、昨年の10月につけたマザーズ指数812を基準に見ると、上昇過程における調整の水準にあたり、どちらの流れが今後強くなるのかは、なかなか読み取りづらい。
とりあえずは、年末につけた大陽線を今後どちらに抜けてくるかが、カギになると思われるので、注意してみておきたい。
最後に、アベノミクス的には、日本人における株人口増加を望んでいるのかもしれないが、このような痛々しい値動きが日々続くようであれば、脱退者が続出するということを肝に銘じてもらいたい。
それではまた

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