2014/10/17
日経平均株価 14532円 ‐205円
外国人動向 10万株 買い越し
日経平均株価は205円マイナスと、今日も大きく値を下げることになった。
15500円あたりから、早々に出ていたリバウンド隊の発言に耳を貸していたら、結構な一大事になっているレベルである。
しかし、まぁ、そろそろリバウンドもあるといえばある水準である。
リバ狙いをするのもいいが、この手の暴落は、ほぼ一気に16374円を回復することはありえないということを念頭に、早めの利確が良いのではないかと思っている。
個人的には、仮に15500円~16000円の範囲まで戻るようなことがあったとしても、もう一回は本日の安値に近い水準までは下げると考えているので、空売りは依然放置状態となっている。
幸い、日々の困り者銘柄となっている9983ファーストリテもなんとか収支はプラス圏に突入し、やれやれの週末を迎える話となっている。
ただし、本日も、37635円まで値を上げる場面があったことから、心中穏やかではなかったのは、容易に想像できるであろう。
自分の気持ちに素直になるとすれば、ファーストリテに関しては、本日、収支がプラスになったところで、別れをつげるのもありだったが、日足チャートと向かい合うとそういう話でもなくなってくる。
他の上場銘柄は、ひたすら暴落となっており、新規の空売りはかなり勇気がいる話となっているが、こと、ファーストリテに関しては、なんと現時点で、もみ合い状態。
ついでにいえば、10/8日の36365円を割ってくると、一気に34000円程度までの下落が見込める状態である。
最近出た売り上げや利益的な情報は、すこぶる良いものばかりであるが、こと、日足チャートだけに着目すると、36300円ラインを割ってくると、非常事態発動といった話なので、それにかけているといったところである。
実際のところ、今までの私であれば、こういう銘柄は、個人収支がプラス圏に突入したということで、別れを告げたくなるが、過去の経験からすると、その後「あちゃー」となったことも多々あるわけで、今回はある意味逆張りなわけである。
まぁ、短期的には、いつ全体のリバ相場が起こるかといったことくらいが、懸念材料ではあるのだが・・・
さて、本日は、日本株を比較的長期的視点から考えてみたいと思う。
タイトルにもあるが、日本株は最悪どこまでさげるのかといったテーマである。
これは、オリンピック景気に向けて意気揚々としている方には水を差す話となるかもしれないが、あくまで、私の妄想ということを前提に、頭の片隅にでも置いといてほしい話である。
個人的には、最悪で8000円割れは、もしかしたらあり得るのではないかと思っている。
これは、月足チャートを見ると一目瞭然なのだが、バブル崩壊後の上トレンドラインが、ほぼ9月高値の16374円に位置するからである。
そして、その水準からの下落は、2003年と2008年にそれぞれ8000円割れとなっている。
という、単純な理由からである。
ただ、株をしている人に、バブル後の月足チャートを見せた際に、「今回は、どこまで下げそう」と質問したら、おそらく大多数の方が、8000円水準でとらえてしまうというレベルなわけである。
あと、ドル円チャートも、バブル崩壊後の上段トレンドラインが、一昨日の110円程度に位置し、こちらも、もう一丁80円レベルを試すかもしれないといった位置取りにある。
ということで、起きないかもしれないが、万が一は想定しておいたほうがよいとは考えている。
一応、8000円とは書いてみたが、もしこの先、日経平均が12000円を割るようだと、それは濃厚だと妄想だけは働いている。
とまぁ、買い勝負の方には幻滅する話をしてしまったが、怖いついでにもう一つ現実的な話がある。
最近、日経平均は暴落続きなのは周知の事実であるが、もし、今月末に本日程度の水準で引けるようなことがあれば、まぁまぁな大陰線で引けることになる。
これは月足における大陰線が今月だけで終わるのか?といった話に繋がってくる。
一応最悪は、先に述べた展開であるが、その大陰線を踏まえて、まぁまぁいい展開を想定してみると、悪くても14000円程度までであるが、ただ、本格的な回復は来年といった感じである。(常識的には、大陰線は短期的には悪く働く可能性のほうが高い。)
今日の話は、あくまで月足チャートを中心にした話であり、私の妄想であることをお忘れなく。
一応、チャートではない話だと、株が一気に下降してきたということで、黒田日銀砲がさく裂し、一気に復活というシナリオも普通にあるので、その辺のご判断は、各自、慎重にされたい。
それではまた
日経平均株価 14532円 ‐205円
外国人動向 10万株 買い越し
日経平均株価は205円マイナスと、今日も大きく値を下げることになった。
15500円あたりから、早々に出ていたリバウンド隊の発言に耳を貸していたら、結構な一大事になっているレベルである。
しかし、まぁ、そろそろリバウンドもあるといえばある水準である。
リバ狙いをするのもいいが、この手の暴落は、ほぼ一気に16374円を回復することはありえないということを念頭に、早めの利確が良いのではないかと思っている。
個人的には、仮に15500円~16000円の範囲まで戻るようなことがあったとしても、もう一回は本日の安値に近い水準までは下げると考えているので、空売りは依然放置状態となっている。
幸い、日々の困り者銘柄となっている9983ファーストリテもなんとか収支はプラス圏に突入し、やれやれの週末を迎える話となっている。
ただし、本日も、37635円まで値を上げる場面があったことから、心中穏やかではなかったのは、容易に想像できるであろう。
自分の気持ちに素直になるとすれば、ファーストリテに関しては、本日、収支がプラスになったところで、別れをつげるのもありだったが、日足チャートと向かい合うとそういう話でもなくなってくる。
他の上場銘柄は、ひたすら暴落となっており、新規の空売りはかなり勇気がいる話となっているが、こと、ファーストリテに関しては、なんと現時点で、もみ合い状態。
ついでにいえば、10/8日の36365円を割ってくると、一気に34000円程度までの下落が見込める状態である。
最近出た売り上げや利益的な情報は、すこぶる良いものばかりであるが、こと、日足チャートだけに着目すると、36300円ラインを割ってくると、非常事態発動といった話なので、それにかけているといったところである。
実際のところ、今までの私であれば、こういう銘柄は、個人収支がプラス圏に突入したということで、別れを告げたくなるが、過去の経験からすると、その後「あちゃー」となったことも多々あるわけで、今回はある意味逆張りなわけである。
まぁ、短期的には、いつ全体のリバ相場が起こるかといったことくらいが、懸念材料ではあるのだが・・・
さて、本日は、日本株を比較的長期的視点から考えてみたいと思う。
タイトルにもあるが、日本株は最悪どこまでさげるのかといったテーマである。
これは、オリンピック景気に向けて意気揚々としている方には水を差す話となるかもしれないが、あくまで、私の妄想ということを前提に、頭の片隅にでも置いといてほしい話である。
個人的には、最悪で8000円割れは、もしかしたらあり得るのではないかと思っている。
これは、月足チャートを見ると一目瞭然なのだが、バブル崩壊後の上トレンドラインが、ほぼ9月高値の16374円に位置するからである。
そして、その水準からの下落は、2003年と2008年にそれぞれ8000円割れとなっている。
という、単純な理由からである。
ただ、株をしている人に、バブル後の月足チャートを見せた際に、「今回は、どこまで下げそう」と質問したら、おそらく大多数の方が、8000円水準でとらえてしまうというレベルなわけである。
あと、ドル円チャートも、バブル崩壊後の上段トレンドラインが、一昨日の110円程度に位置し、こちらも、もう一丁80円レベルを試すかもしれないといった位置取りにある。
ということで、起きないかもしれないが、万が一は想定しておいたほうがよいとは考えている。
一応、8000円とは書いてみたが、もしこの先、日経平均が12000円を割るようだと、それは濃厚だと妄想だけは働いている。
とまぁ、買い勝負の方には幻滅する話をしてしまったが、怖いついでにもう一つ現実的な話がある。
最近、日経平均は暴落続きなのは周知の事実であるが、もし、今月末に本日程度の水準で引けるようなことがあれば、まぁまぁな大陰線で引けることになる。
これは月足における大陰線が今月だけで終わるのか?といった話に繋がってくる。
一応最悪は、先に述べた展開であるが、その大陰線を踏まえて、まぁまぁいい展開を想定してみると、悪くても14000円程度までであるが、ただ、本格的な回復は来年といった感じである。(常識的には、大陰線は短期的には悪く働く可能性のほうが高い。)
今日の話は、あくまで月足チャートを中心にした話であり、私の妄想であることをお忘れなく。
一応、チャートではない話だと、株が一気に下降してきたということで、黒田日銀砲がさく裂し、一気に復活というシナリオも普通にあるので、その辺のご判断は、各自、慎重にされたい。
それではまた

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