2014/5/22
日経平均株価 14337円 +295円
外国人動向 490万株 売り越し
本日は、米株高と若干円安、及び場中の中国発表数値がgood、かんぽ生命株運用比率アップ問題と、相対的に上昇するには好条件が並んでしまった。
結果として、一時300円を超える上昇となったが、今日こそは、大きく下に抜けるのではないかという甘い期待を抱いていた私にとっては、またも14000円の壁に跳ね返され、ただただ呆れ果てるしかなかった。
思えば、昨日の夕方に為替がついに101円を切り、やっとこの日が来たかとやり遂げた気分になったが、何のことはない、本日になってみれば、あっという間に切り替えし、まさかの101.7円越えをはたす結果となっている。
為替に限っていえば、昨日に100.8円まで円高に振れたことを考慮し、直近高値からの振り幅、約1.5円に対する黄金比率約1円戻しを計算すると、101.8円あたりが今回の戻り最高値という結論に至った。
この計算は、本日の午前中101.4円あたりをウロウロしていたときにしていたわけだが、101.75円まで最高で戻す場面も見られ、誤差を踏まえると101.8円を達成したといえばしたといえる水準となっている。
これを抜けてくると、次のターゲットは102.4円あたりを超えるか越えぬかといった話になってくるのだが、そこまで戻すと今回の101円割れ一時達成はなんだったのかという話になってくる。
個人的には、この101.8円までを円安ラインとして頂き、再びの円高を期待するが、相変わらずのボックス相場に胸を痛めているという現実もある。
話を日経平均に戻すが、今回の戻りをどこまでとするかである。
まず第一候補としては、短期トレンドライン上段に位置する、本日の高値14369円があげられる。
そして、細かく刻んでいくと、前回高値の14464円、もう一つ手前の14649円あたりまでを戻りの天井と考えてみたい。
実際問題、14000円という壁が相当厚いという事実もあるため、最悪でも14464円を抜けるような場面があったら、空売りもいったん解除したいというのが率直な気持ちである。
現在、空売りを続行中であるが、おそらく14800円程度になると、空売り収支がほぼなくなると見ているので、そこまでの展開にならないことを祈るばかりである。
まったく昨日の今頃は、本当に明日こそはと、空売り隊としてのワクワク感が最高潮に達していたが、現実は甘くないということを再度確認する形となった。
次にマザーズだが、こちらも3%を超える大幅高となっており、本日をもって上段トレンドラインまで戻すことになっている。
日足チャート上は、上段トレンドラインが活きているとするならば、明日以降再び下落モードという話になるのだが、まだトレンド転換したというレベルではないので、買い方の方も油断は禁物の場面である。
最後に、昨日取り上げた7261マツダが最近大きく下げていた理由だが、何かのレポートにユーロ安の影響を受ける日本株の筆頭にあると書かれてあった。
そういうことを知っていれば、あのとき7267本田技研との入れ替えもなかったのだが、この期に及んで今更マツダの空売りを再開できないというのも投資家心理としての悲しい性である。
それではまた
日経平均株価 14337円 +295円
外国人動向 490万株 売り越し
本日は、米株高と若干円安、及び場中の中国発表数値がgood、かんぽ生命株運用比率アップ問題と、相対的に上昇するには好条件が並んでしまった。
結果として、一時300円を超える上昇となったが、今日こそは、大きく下に抜けるのではないかという甘い期待を抱いていた私にとっては、またも14000円の壁に跳ね返され、ただただ呆れ果てるしかなかった。
思えば、昨日の夕方に為替がついに101円を切り、やっとこの日が来たかとやり遂げた気分になったが、何のことはない、本日になってみれば、あっという間に切り替えし、まさかの101.7円越えをはたす結果となっている。
為替に限っていえば、昨日に100.8円まで円高に振れたことを考慮し、直近高値からの振り幅、約1.5円に対する黄金比率約1円戻しを計算すると、101.8円あたりが今回の戻り最高値という結論に至った。
この計算は、本日の午前中101.4円あたりをウロウロしていたときにしていたわけだが、101.75円まで最高で戻す場面も見られ、誤差を踏まえると101.8円を達成したといえばしたといえる水準となっている。
これを抜けてくると、次のターゲットは102.4円あたりを超えるか越えぬかといった話になってくるのだが、そこまで戻すと今回の101円割れ一時達成はなんだったのかという話になってくる。
個人的には、この101.8円までを円安ラインとして頂き、再びの円高を期待するが、相変わらずのボックス相場に胸を痛めているという現実もある。
話を日経平均に戻すが、今回の戻りをどこまでとするかである。
まず第一候補としては、短期トレンドライン上段に位置する、本日の高値14369円があげられる。
そして、細かく刻んでいくと、前回高値の14464円、もう一つ手前の14649円あたりまでを戻りの天井と考えてみたい。
実際問題、14000円という壁が相当厚いという事実もあるため、最悪でも14464円を抜けるような場面があったら、空売りもいったん解除したいというのが率直な気持ちである。
現在、空売りを続行中であるが、おそらく14800円程度になると、空売り収支がほぼなくなると見ているので、そこまでの展開にならないことを祈るばかりである。
まったく昨日の今頃は、本当に明日こそはと、空売り隊としてのワクワク感が最高潮に達していたが、現実は甘くないということを再度確認する形となった。
次にマザーズだが、こちらも3%を超える大幅高となっており、本日をもって上段トレンドラインまで戻すことになっている。
日足チャート上は、上段トレンドラインが活きているとするならば、明日以降再び下落モードという話になるのだが、まだトレンド転換したというレベルではないので、買い方の方も油断は禁物の場面である。
最後に、昨日取り上げた7261マツダが最近大きく下げていた理由だが、何かのレポートにユーロ安の影響を受ける日本株の筆頭にあると書かれてあった。
そういうことを知っていれば、あのとき7267本田技研との入れ替えもなかったのだが、この期に及んで今更マツダの空売りを再開できないというのも投資家心理としての悲しい性である。
それではまた

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