2014/5/13
日経平均株価 14425円 +275円
外国人動向 940万株 買い越し
まさかの大幅上昇となったが、一番の要因はこの期に及んで米株が明確に新高値をとってきていることであろう。
基本的には、米株もそろそろ失速するのではないかという期待も込めて、空売りを大量に仕掛けていたが、円安のダブルパンチも効いて、本日の収支はまずまずの大赤字となっている。
最近のブログで、14450円を超えない限りは、空売りに対して超強気で攻めると述べていたが、本日は一瞬14464円まで上昇する場面があり、頭を抱えていた。
引けにかけて、なんとか14450円を割ってきたので、ポジション的には変わらずといったところだが、新規の空売りを含め、多少の入れ替えを行った。
まず、昨日の段階で空売りをしていた、4028石原産業と6773パイオニアを買い戻す作戦に出た。
石原産業は昨日のPTSで10%程度上昇しており、頭を抱えていたのだが、ふたを開けてみると前日比3円高の102円で始まることとなり、やれやれと思いつつ101円で買い戻している。
ちなみに100円で空売りをして101円で買い戻しにつき、赤字での売却となった。
次にパイオニアだが、昨日の決算がまずまずとは思っていたが、寄りで7円高の224円で始まり「あたた」となったわけだが、他の作業をしているうちに、どういうわけか209円になっており、慌ててその水準で買い戻すこととした。
結果として、両方ともそこからさらに下げたのだが、パイオニアに関しては下げた理由がイマイチつかめないまま終わってしまった。
決算がまずまずで、直近のチャートも決算を意識したような爆発もなかったことで、朝一の224円は納得だったのだが、俗にいう材料出尽くしというやつかもしれないが、どうにも腑に落ちない下げとなってしまった。
ただ、219円で空売りしていたこともあり、209円で買い戻したことで、10円分は利益となった。
朝一、慌てて買い戻していると逆に赤字という話であり、ちょっとした決断の差が、勝敗を分けるといったところである。
この2つは前場に買い戻したのだが、7201日産自動車を後場に、追加で持ち空売りの半分を買い戻した。
こちらも、決算がまずまず好感されての上昇であったが、日産レベルのちょいプラス決算で5%以上、上げられると、正直、空売り隊としてはつらいところである。
そしてもう一つ、6753シャープもどうするか悩んだ銘柄の一つだが、3月の実績は大幅アップであったが、15年度は大幅ダウンで、材料的には強弱入り混じっているという感じであり、一方的に上昇するとは思わなかったが、結果、こちらも5%を超える上昇となっている。
とりあえず、空売りは続行しているところである。
あと、本日新規で空売りした銘柄だが、1951協和エクシオ、6363酉島製作所、4540ツムラとなっている。
理由はいずれも決算が悪かったというところである。
いずれも、朝一で仕掛け、これにかんしてはまずまず期待に応えて下げてくれたという感じである。
次に、マザーズだが、昨日下抜けをした弱さを引きずっているようにも見え、日経平均が暴れた割には小幅高で終わっている。
こちらは、現時点で言えば710を回復しない限りは特に何もしなくても良いと考える。
日足チャート的には、割合素直な、右下がりトレンドとなっているので、このラインを抜けた際に、どう動くかを見極めるぐらいの気持ちで良いのではないかと思っている。
最後に、日経平均メインの空売りも、本日を持って窮地に立たされており、とりあえずは前回高値の14650円を抜けるか否かや、上段トレンドラインの14750円あたりが意識されそうであるが、そこまで耐えることができるかどうかは、なかなか微妙なところでもある。
買い方からすると、勇気を与えられる上昇となったが、あいかわらず買い方にも売り方にも難解な相場が続いている。
疲れたら休むも相場もありと思うが、なかなか休みという選択肢をとることも難しい次第である。
それではまた
日経平均株価 14425円 +275円
外国人動向 940万株 買い越し
まさかの大幅上昇となったが、一番の要因はこの期に及んで米株が明確に新高値をとってきていることであろう。
基本的には、米株もそろそろ失速するのではないかという期待も込めて、空売りを大量に仕掛けていたが、円安のダブルパンチも効いて、本日の収支はまずまずの大赤字となっている。
最近のブログで、14450円を超えない限りは、空売りに対して超強気で攻めると述べていたが、本日は一瞬14464円まで上昇する場面があり、頭を抱えていた。
引けにかけて、なんとか14450円を割ってきたので、ポジション的には変わらずといったところだが、新規の空売りを含め、多少の入れ替えを行った。
まず、昨日の段階で空売りをしていた、4028石原産業と6773パイオニアを買い戻す作戦に出た。
石原産業は昨日のPTSで10%程度上昇しており、頭を抱えていたのだが、ふたを開けてみると前日比3円高の102円で始まることとなり、やれやれと思いつつ101円で買い戻している。
ちなみに100円で空売りをして101円で買い戻しにつき、赤字での売却となった。
次にパイオニアだが、昨日の決算がまずまずとは思っていたが、寄りで7円高の224円で始まり「あたた」となったわけだが、他の作業をしているうちに、どういうわけか209円になっており、慌ててその水準で買い戻すこととした。
結果として、両方ともそこからさらに下げたのだが、パイオニアに関しては下げた理由がイマイチつかめないまま終わってしまった。
決算がまずまずで、直近のチャートも決算を意識したような爆発もなかったことで、朝一の224円は納得だったのだが、俗にいう材料出尽くしというやつかもしれないが、どうにも腑に落ちない下げとなってしまった。
ただ、219円で空売りしていたこともあり、209円で買い戻したことで、10円分は利益となった。
朝一、慌てて買い戻していると逆に赤字という話であり、ちょっとした決断の差が、勝敗を分けるといったところである。
この2つは前場に買い戻したのだが、7201日産自動車を後場に、追加で持ち空売りの半分を買い戻した。
こちらも、決算がまずまず好感されての上昇であったが、日産レベルのちょいプラス決算で5%以上、上げられると、正直、空売り隊としてはつらいところである。
そしてもう一つ、6753シャープもどうするか悩んだ銘柄の一つだが、3月の実績は大幅アップであったが、15年度は大幅ダウンで、材料的には強弱入り混じっているという感じであり、一方的に上昇するとは思わなかったが、結果、こちらも5%を超える上昇となっている。
とりあえず、空売りは続行しているところである。
あと、本日新規で空売りした銘柄だが、1951協和エクシオ、6363酉島製作所、4540ツムラとなっている。
理由はいずれも決算が悪かったというところである。
いずれも、朝一で仕掛け、これにかんしてはまずまず期待に応えて下げてくれたという感じである。
次に、マザーズだが、昨日下抜けをした弱さを引きずっているようにも見え、日経平均が暴れた割には小幅高で終わっている。
こちらは、現時点で言えば710を回復しない限りは特に何もしなくても良いと考える。
日足チャート的には、割合素直な、右下がりトレンドとなっているので、このラインを抜けた際に、どう動くかを見極めるぐらいの気持ちで良いのではないかと思っている。
最後に、日経平均メインの空売りも、本日を持って窮地に立たされており、とりあえずは前回高値の14650円を抜けるか否かや、上段トレンドラインの14750円あたりが意識されそうであるが、そこまで耐えることができるかどうかは、なかなか微妙なところでもある。
買い方からすると、勇気を与えられる上昇となったが、あいかわらず買い方にも売り方にも難解な相場が続いている。
疲れたら休むも相場もありと思うが、なかなか休みという選択肢をとることも難しい次第である。
それではまた

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