2014/3/24
日経平均株価 14475円 +251円
外国人動向 50万株 買い越し
3連休明けの株式市場だったが、この間特に市場を直撃するような出来事もなく、それが好感されて買いが増えたと株ニュースでは報じていた。
また、今週は配当権利確定日が控えているので、それを狙った買いも増えているように感じた。
日足チャートを見てみると、昨年8/28日から今年2/5日の下段にトレンドラインを引くと、見事に先週末の終値に一致している。
ここを下抜けしてくるか本日は注目していたのだが、あっさりと期待は裏切られ大きく上昇することになった。
これにより、下方向の抵抗ラインは先週末終値付近の14200円と2月安値の14000円の2つとなった。
ここを明確に割ってくるようだと、大荒れとなりそうだが、もし14000円を割ってきたら再び空売り大勝負を仕掛けたいと考える。
今、再びと書いたが、本日、配当権利日前を理由に、フルパワーに近い空売りを8割ほど買戻し、ポジションを大きく下げることとなった。
残したものも、3月の配当とは関係のない銘柄だけとなっており、数日は勝負をかけづらい状況となっている。
とはいえ、本日の11時頃に一気に空売り解除を仕掛けたのだが、全体の値上がり幅の割には、個人の空売り銘柄の値上がりはすさまじいものとなり、まずまずの痛手を被ることになった。
今日、明日で空売りポジションの整理をする体制では望んでいたが、まさかの爆あげに懐を痛めているという次第である。
一方、マザーズも2月頭につけた750あたりが抵抗線となっており、とりあえずは、反発という形で割り込むことを避けている。
しかし、マザーズ銘柄は、配当という絡みから考えると、配当がない銘柄が大多数を占めていることから、今週も予断を許さない状況ではないかと考えている。
日足チャート的には810を回復するのは、なかなか厳しいと思うが、そう思うからこそ、その水準を超えるまでは買い勝負もする必要がないので、ある意味気は楽である。
ところで、クリミア問題であるが、ニュースを見る限りは楽観できる状態にはないように思うのだが、株式市場はあまりクリミア問題は気にしないかの動きが続いている。
そして、中国も、ここのところ、経済的なニュースは悪い方向を示しているが、これもそこまで株価に反映されているような感じはしない。
また、日本はいよいよ消費税アップが目の前に迫っていることから、もうしばらくは株式市場も停滞と考えるが、何を基準に売買が行われているのか、イマイチ不明瞭となっている。
これだけ悪材料が目白押しにもかかわらず、ここにきて一進一退なのは、やはり米株の堅調とドル円が101円あたりに来ると、確実に円安に戻していることがあげられる。
米株がなぜ下がらないのか、釈然としない部分はあるが、米株も16000を割ってこない限りは、新規の日本株の空売りもやりづらいというところである。
米株が現水準を維持すると、日本株も下げても14000円レベルと考えているがどうなることか・・・
難解な相場が続くが、チャンスを待ちつつ様子を見たい。
ではまた
日経平均株価 14475円 +251円
外国人動向 50万株 買い越し
3連休明けの株式市場だったが、この間特に市場を直撃するような出来事もなく、それが好感されて買いが増えたと株ニュースでは報じていた。
また、今週は配当権利確定日が控えているので、それを狙った買いも増えているように感じた。
日足チャートを見てみると、昨年8/28日から今年2/5日の下段にトレンドラインを引くと、見事に先週末の終値に一致している。
ここを下抜けしてくるか本日は注目していたのだが、あっさりと期待は裏切られ大きく上昇することになった。
これにより、下方向の抵抗ラインは先週末終値付近の14200円と2月安値の14000円の2つとなった。
ここを明確に割ってくるようだと、大荒れとなりそうだが、もし14000円を割ってきたら再び空売り大勝負を仕掛けたいと考える。
今、再びと書いたが、本日、配当権利日前を理由に、フルパワーに近い空売りを8割ほど買戻し、ポジションを大きく下げることとなった。
残したものも、3月の配当とは関係のない銘柄だけとなっており、数日は勝負をかけづらい状況となっている。
とはいえ、本日の11時頃に一気に空売り解除を仕掛けたのだが、全体の値上がり幅の割には、個人の空売り銘柄の値上がりはすさまじいものとなり、まずまずの痛手を被ることになった。
今日、明日で空売りポジションの整理をする体制では望んでいたが、まさかの爆あげに懐を痛めているという次第である。
一方、マザーズも2月頭につけた750あたりが抵抗線となっており、とりあえずは、反発という形で割り込むことを避けている。
しかし、マザーズ銘柄は、配当という絡みから考えると、配当がない銘柄が大多数を占めていることから、今週も予断を許さない状況ではないかと考えている。
日足チャート的には810を回復するのは、なかなか厳しいと思うが、そう思うからこそ、その水準を超えるまでは買い勝負もする必要がないので、ある意味気は楽である。
ところで、クリミア問題であるが、ニュースを見る限りは楽観できる状態にはないように思うのだが、株式市場はあまりクリミア問題は気にしないかの動きが続いている。
そして、中国も、ここのところ、経済的なニュースは悪い方向を示しているが、これもそこまで株価に反映されているような感じはしない。
また、日本はいよいよ消費税アップが目の前に迫っていることから、もうしばらくは株式市場も停滞と考えるが、何を基準に売買が行われているのか、イマイチ不明瞭となっている。
これだけ悪材料が目白押しにもかかわらず、ここにきて一進一退なのは、やはり米株の堅調とドル円が101円あたりに来ると、確実に円安に戻していることがあげられる。
米株がなぜ下がらないのか、釈然としない部分はあるが、米株も16000を割ってこない限りは、新規の日本株の空売りもやりづらいというところである。
米株が現水準を維持すると、日本株も下げても14000円レベルと考えているがどうなることか・・・
難解な相場が続くが、チャンスを待ちつつ様子を見たい。
ではまた

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