2014/3/19
日経平均株価 14462円 +51円
外国人動向 1570万株 買い越し
終わってみれば51円高という平凡な終値となった。
しかし、数字の割には大荒れな1日となっている。
まず、昨晩、ロシアがクリミア編入を決めたことから、米株も暴落するかと思いきや堅調に推移したことからことは始まっている。
数日前の専門家意見では、ロシアに編入にあたっては、ちょっと間をとるてきなことを語っていたことから、ある意味早すぎる決断ととらえることができた。
しかし、これにてクリミア問題も材料出尽くしとの見方から、緊張が和らぐとの見方が市場を席巻し朝から100円ほど高く始まった。
実際本日は、米株がちょい高で円もチョイ高と、良いとも悪いともいえない内容で、個人的には前日比0近辺をうろつくものかと思っていた。
しかし、朝から100円高をつけた後は、地道に値を下げ、後場の前半は逆に100円安付近をふらつく始末となっていた。
空売り隊の私としては、今日の流れで100円高はありえないと思っていたので、ある意味楽観的にとらえる話となっていた。
ところがである、13時30分あたりから意味不明のロケット爆上げが始まった。
わずか40分足らずの間にマイナス110円からプラス250円へと、滅多にお目にかかることのできないような上昇となった。
個人的には、異常な上げ下げは何かのサインと思い、ポジションをカットしたほうが良いとは思っているのだが、いろいろなニュースを見ても上昇した理由が分からない。
やっとそれらしいニュースを見つけたら、「FOMC前に短期筋が勇み足」という内容であった。
全く、海外勢がちょいとスイッチをいれただけで、これだけ日本株が動揺する結果になるとは、日本株に対しての信頼が鈍るところではあるが、日本在住で勝負している以上はしょうがないととらえるしかないというところだ。
そして、250円まで上昇したときには、こんなはずはないという意識のもと、手も足も出なかったというのが本音であるが、もし200円越えたあたりで、空売りポジションを整理していたらと思うと「ぞっ」とする話である。
だが、本日は朝の外国人動向が1570万株買い越しと、こちらもこのような相場環境の中、異常値ともいえる数値が出ていた。
このことを、市場が開く前から分かっていたこともあるので、昼過ぎに起きた異常な爆裂は、何かよからぬ背景が潜んでいるのではと、妙に勘ぐってみたりもしたが、株ニュースで内情を説明してくれないことには分からないというのが本当のところであった。
そして、プラス250円まで上昇していた日経平均株価が、ラスト1時間で、なんとプラス51円まで下落。
およそ200円ほど、これまた一気に下げた話となっている。
結局は、終わってみれば、51円高となんてことない話でもあり、仕事勤めの方が、自宅に帰って株チェックをしても「今日は51円高か」と値動き的には平和を感じてしまう展開とあいなった。
さて、日足チャートだが、本日200円を超える水準で終わっていれば、下抜けの可能性が低くなるところであったが、今日の乱高下により上下に長いヒゲができた中点をつけ、引き続き下値を模索する形となっている。
明日以降であるが、本日の安値14302円あたりを明確に割って引けるようだと、次の下落局面に突入するのではないかと考える。
ただ、状況にもよるが、明日あたりから空売りにおける配当金支払いを逃れるため、配当に引っかかる銘柄は全部整理したいと思っている。
株価が下がって資産が減るのは自己責任な気分で納得できるのだが、さすがに、他人のために配当金を支払うとなると嫌な話である。
次にマザーズだが、こちらは日足チャートがはらみ陰線で終わっている。
意外と、短めの陰線でハラミができることはめったにないので、明日以降、大荒れするサインかもしれない。
であるからして、もちろん買い勝負は行っていないが、来たる時がくればいつでも「買い」勝負する準備は整えておきたいと考える。
ではまた
日経平均株価 14462円 +51円
外国人動向 1570万株 買い越し
終わってみれば51円高という平凡な終値となった。
しかし、数字の割には大荒れな1日となっている。
まず、昨晩、ロシアがクリミア編入を決めたことから、米株も暴落するかと思いきや堅調に推移したことからことは始まっている。
数日前の専門家意見では、ロシアに編入にあたっては、ちょっと間をとるてきなことを語っていたことから、ある意味早すぎる決断ととらえることができた。
しかし、これにてクリミア問題も材料出尽くしとの見方から、緊張が和らぐとの見方が市場を席巻し朝から100円ほど高く始まった。
実際本日は、米株がちょい高で円もチョイ高と、良いとも悪いともいえない内容で、個人的には前日比0近辺をうろつくものかと思っていた。
しかし、朝から100円高をつけた後は、地道に値を下げ、後場の前半は逆に100円安付近をふらつく始末となっていた。
空売り隊の私としては、今日の流れで100円高はありえないと思っていたので、ある意味楽観的にとらえる話となっていた。
ところがである、13時30分あたりから意味不明のロケット爆上げが始まった。
わずか40分足らずの間にマイナス110円からプラス250円へと、滅多にお目にかかることのできないような上昇となった。
個人的には、異常な上げ下げは何かのサインと思い、ポジションをカットしたほうが良いとは思っているのだが、いろいろなニュースを見ても上昇した理由が分からない。
やっとそれらしいニュースを見つけたら、「FOMC前に短期筋が勇み足」という内容であった。
全く、海外勢がちょいとスイッチをいれただけで、これだけ日本株が動揺する結果になるとは、日本株に対しての信頼が鈍るところではあるが、日本在住で勝負している以上はしょうがないととらえるしかないというところだ。
そして、250円まで上昇したときには、こんなはずはないという意識のもと、手も足も出なかったというのが本音であるが、もし200円越えたあたりで、空売りポジションを整理していたらと思うと「ぞっ」とする話である。
だが、本日は朝の外国人動向が1570万株買い越しと、こちらもこのような相場環境の中、異常値ともいえる数値が出ていた。
このことを、市場が開く前から分かっていたこともあるので、昼過ぎに起きた異常な爆裂は、何かよからぬ背景が潜んでいるのではと、妙に勘ぐってみたりもしたが、株ニュースで内情を説明してくれないことには分からないというのが本当のところであった。
そして、プラス250円まで上昇していた日経平均株価が、ラスト1時間で、なんとプラス51円まで下落。
およそ200円ほど、これまた一気に下げた話となっている。
結局は、終わってみれば、51円高となんてことない話でもあり、仕事勤めの方が、自宅に帰って株チェックをしても「今日は51円高か」と値動き的には平和を感じてしまう展開とあいなった。
さて、日足チャートだが、本日200円を超える水準で終わっていれば、下抜けの可能性が低くなるところであったが、今日の乱高下により上下に長いヒゲができた中点をつけ、引き続き下値を模索する形となっている。
明日以降であるが、本日の安値14302円あたりを明確に割って引けるようだと、次の下落局面に突入するのではないかと考える。
ただ、状況にもよるが、明日あたりから空売りにおける配当金支払いを逃れるため、配当に引っかかる銘柄は全部整理したいと思っている。
株価が下がって資産が減るのは自己責任な気分で納得できるのだが、さすがに、他人のために配当金を支払うとなると嫌な話である。
次にマザーズだが、こちらは日足チャートがはらみ陰線で終わっている。
意外と、短めの陰線でハラミができることはめったにないので、明日以降、大荒れするサインかもしれない。
であるからして、もちろん買い勝負は行っていないが、来たる時がくればいつでも「買い」勝負する準備は整えておきたいと考える。
ではまた

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