2014/2/21
日経平均株価 14865円 +416円
外国人動向 270万株 買い越し
朝のチェック時では、米株が少々上がっていたことと、50銭ほどの円安に振れていたこと位が材料であり、昨日の反動も考慮して、150円程度の上昇を見込んでいた。
しかしである、朝高から、快調に値を伸ばし、終値ベースではまたまた400円を超える大幅高となってしまった。
昨年、東京オリンピックが決定した際の、最初の取引でさえ345円の上昇だったものが、大した理由もなく大盤振る舞い的に上昇するのはハタハタ迷惑な話である。
同じ、400円上昇するにしても、政府からとんでも政策が発表されるとか、日銀の異次元緩和第2弾など、本物の材料を持ってあげてほしいものである。
400円の値動きということは、そういうことであることをまずはわきまえてほしいところである。
逆も然りで、下げるときもとりあえず理由なく下がる。
一応、理由はあることにはあるが、ワンパターンで、基本的には米株と円相場に連動。
ちょっと前までは、1円の円高、円安で、日経平均に与える効果は200円といわれていたが、最近は300円位の変動を感じる。
また、米株の値動きに対して、2倍以上動く日も、とても多い。
というところで、日経平均はまたまた15000円にリーチをかけることとなっている。
円が現在102.5円程度なので、来週月曜日は、103円なら15000円回復、102円なら、またまた14000円に向けて200円以上の下げといったことが、単純に予想されるが、ここ最近は102.7円程度までを上限に厚い壁となっていることから、これまでのパターンで行くと、再び102円に向けた流れになるのではないかと思われる。
ただ、日足チャートを見た限りは、一気に15000円を回復してもおかしくない、良い形を形成している。
現在、2/12日につけた値と同水準だが、8営業日消化して同水準ということなら、もう少々やさしい値動き(200円以内程度)を演出して頂きたいものである。
空売りをしている立場からすると(買い勝負をしている方も同じだと思うが)、非常に振り回される感の強い相場であるが、こんな値動きでは、なかなか一般の方の東京市場滞在も難しいのではないかと感じるくらいだ。
値動きは大きいが、方向感の出ない相場が継続中である。
一方、マザーズも、15ほど指数は上がったが、こちらも方向感が見えづらく、こう着状態である。
日足チャート的には800ほどを下限に、なんとか耐えているという感じだが、ここを明確に割ってこない限りは、マザーズの暴落もなかなか見えづらいところである。
次に、個別の空売り銘柄だが、4686ジャストシステムが一時ストップ高と、困った値動きをしてくれた。
上昇した理由だが、東証1部に格上げということで、それが好感されたらしい。
まぁ、好感されてしまったものはしょうがないが、個人的には10%以内の上昇レベルの話であったので、いつ下げに転じるかと待ち構えているうちに20%を越える上昇でストップ高となってしまった。
引けにかけて、ストップ高も崩れ上昇率も16%程度となったところで、あえなく損切りとなってしまったのだが、個人的にはジャスダックでおとなしくしておいてほしかったという思いである。
こういう勝手な発表による、大幅上昇はまれにあることだが、空売りをしていると、全ての罰を受けたような気分である。
全体の方向感もイマイチ見えづらいので、ポジションをもっとおとしたほうがよいとは思うが、参加することに意義があるとばかりのオリンピック精神で、売買は継続中というところである。
ではまた
日経平均株価 14865円 +416円
外国人動向 270万株 買い越し
朝のチェック時では、米株が少々上がっていたことと、50銭ほどの円安に振れていたこと位が材料であり、昨日の反動も考慮して、150円程度の上昇を見込んでいた。
しかしである、朝高から、快調に値を伸ばし、終値ベースではまたまた400円を超える大幅高となってしまった。
昨年、東京オリンピックが決定した際の、最初の取引でさえ345円の上昇だったものが、大した理由もなく大盤振る舞い的に上昇するのはハタハタ迷惑な話である。
同じ、400円上昇するにしても、政府からとんでも政策が発表されるとか、日銀の異次元緩和第2弾など、本物の材料を持ってあげてほしいものである。
400円の値動きということは、そういうことであることをまずはわきまえてほしいところである。
逆も然りで、下げるときもとりあえず理由なく下がる。
一応、理由はあることにはあるが、ワンパターンで、基本的には米株と円相場に連動。
ちょっと前までは、1円の円高、円安で、日経平均に与える効果は200円といわれていたが、最近は300円位の変動を感じる。
また、米株の値動きに対して、2倍以上動く日も、とても多い。
というところで、日経平均はまたまた15000円にリーチをかけることとなっている。
円が現在102.5円程度なので、来週月曜日は、103円なら15000円回復、102円なら、またまた14000円に向けて200円以上の下げといったことが、単純に予想されるが、ここ最近は102.7円程度までを上限に厚い壁となっていることから、これまでのパターンで行くと、再び102円に向けた流れになるのではないかと思われる。
ただ、日足チャートを見た限りは、一気に15000円を回復してもおかしくない、良い形を形成している。
現在、2/12日につけた値と同水準だが、8営業日消化して同水準ということなら、もう少々やさしい値動き(200円以内程度)を演出して頂きたいものである。
空売りをしている立場からすると(買い勝負をしている方も同じだと思うが)、非常に振り回される感の強い相場であるが、こんな値動きでは、なかなか一般の方の東京市場滞在も難しいのではないかと感じるくらいだ。
値動きは大きいが、方向感の出ない相場が継続中である。
一方、マザーズも、15ほど指数は上がったが、こちらも方向感が見えづらく、こう着状態である。
日足チャート的には800ほどを下限に、なんとか耐えているという感じだが、ここを明確に割ってこない限りは、マザーズの暴落もなかなか見えづらいところである。
次に、個別の空売り銘柄だが、4686ジャストシステムが一時ストップ高と、困った値動きをしてくれた。
上昇した理由だが、東証1部に格上げということで、それが好感されたらしい。
まぁ、好感されてしまったものはしょうがないが、個人的には10%以内の上昇レベルの話であったので、いつ下げに転じるかと待ち構えているうちに20%を越える上昇でストップ高となってしまった。
引けにかけて、ストップ高も崩れ上昇率も16%程度となったところで、あえなく損切りとなってしまったのだが、個人的にはジャスダックでおとなしくしておいてほしかったという思いである。
こういう勝手な発表による、大幅上昇はまれにあることだが、空売りをしていると、全ての罰を受けたような気分である。
全体の方向感もイマイチ見えづらいので、ポジションをもっとおとしたほうがよいとは思うが、参加することに意義があるとばかりのオリンピック精神で、売買は継続中というところである。
ではまた

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