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株日記 アベクロ相場と外国人動向でよよいのよい

アベノミクスと黒田日銀総裁を注目しながらの株日記です。手堅い作戦あり、暴走した作戦ありで期待してください!

200円上昇覚悟も日経平均は伸び悩む マザーズ700割れ

日経平均株価 14304円 +15円
外国人動向 170万株 買い越し

休み明けの日本株式市場だったが、思いのほか伸びなかった。

材料としては、米株が2日続けて上昇、やや円安に傾くなど、空売り側からすると憂鬱な朝方であり、この2つの材料を考慮すると200円以上の上昇もやむを得ないものと妄想していた。

しかしながら、朝一を高値に平均株価は徐々に値を崩し、結果としては、前日よりも気持ち高い、15円ほどの上昇で終わっている。

正直、本日大幅に上げてくると、また上昇の目が出てくるため、気が遠くなるところであったが、本日の陰線で流れとしては、まだ下落のほうが強い局面に見て取れる。

ところで、月曜日に7261マツダの空売りを解除して、代わりに7267本田技研と4911資生堂を空売りをしていたのだが、
私が抱えている空売り銘柄の中で、1位と2位の上昇率を示してくれ、幸先の悪い門出となっている。

月曜日にある程度下げているので、あり得ない話でもないのだが、大きく下げた後の空売りはこれがあるから怖いといったところである。

ただ、全体がこのまま下げてくれるとするならば、そのうち下げてくるであろうという妄想から、とりあえずはこのまま放置で見守ることとする。
この2銘柄は上昇することで赤字となったが、空売り銘柄の7割程度が下げたこともあり、本日はぼちぼちの利益がついてきている。
ちなみに、今日の立役者は6632ケンウッドが前日比-8.4%とよく下げてくれる話となった。

次に、マザーズだが、大きな壁とみられていた700を割ってきている。
過去2回の安値が、この水準であるので、まだ下抜けしたというには早計であるが、危険モードは引き続き継続していると思うので、安易に買い勝負をしかけないように注意されたい。

ところで、先日買い勝負に出て、翌日にさばいたIPO銘柄3687フィックスターズであるが、本日も大きく値を下げ14%以上の下落率となっている。
当然ながら、ここ数日で30%以上下げていることもあり、そろそろ反転かと仕掛けたいところでもあるが、さらなる悪夢も潜んでいることから、一度離れた身としては、現段階では仕掛けることはためらうところである。

ここから、大きく跳ね上がるかもしれないという魅力はあるが、リバウンドがないパターンも往々にしてあるので、INするときには注意されたい。

それではまた


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平均株価は141円安 マザーズは3%超下落

2014/4/28

日経平均株価 14288円 -141円
外国人動向  250万株 売り越し

米株の下落と、若干の円高という材料から、日経平均株価は、一時は200円を超える下げ幅となったが、10時以降は方向感もなく、また最後に円安方面に振れたことで、平均株価は141円安となっている。

日足チャートを見ると、短期的には下げ局面が期待できるが、現時点でのポイントは4月14日につけた13885円を下回るかどうかといったところであろう。

ここを下回る要素としては、やはり円高といったところだが、101円を割ってこないことには、私の妄想も空回りになってしまうというところである。

さて、巷では4/30日に追加の金融緩和があるのかないのかといった微妙な空気が流れている。

個人的には、もう少し先にはあると思うが、4/30日に限っていえば、ないと考えている。
素人的な理由で恐縮だが、追加金融緩和をして、数日後に連休が控えているという状況では、サプライズとしてはもったいないといったところである。

どうせするなら、目の前にせめて連休がない状態で発動させたいと考えるのは私だけであろうか?

まぁ、こんな考えをする人間もいるわけで、逆に金融緩和発動となったら私からしたら大きなサプライズであることには違いがないのだが・・・

そんなことを考えつつ、本日は、空売り銘柄を一部取り換えることとした。
まず、7261マツダを小さな利益で買い戻して、7267本田技研工業と4911資生堂を新規で空売りとした。

理由は単純だが、先週末の決算発表でマツダは比較的プラス決算で、本田と資生堂はよくない決算だったからである。

個人的には、円高による株価下落がおきると勝手に予想しているので、為替の影響をかなり受けるとみられる自動車株は空売りの対象となっているところである。

マツダもある意味上方修正であったが、個人的には空売り続行でも良いのではと思ったが、現時点での空売り額が、私のレベルを超える水準に達しているため、これ以上の欲は控えることとあいなったわけである。

次に、マザーズだが、日経平均よりひとまず先に嵐の予感が漂ってきた。

先週末の上ひげと今日の陰線で、短期的には下落を示唆する形が濃厚となっている。
マザーズチャート的には700近辺に、大きな壁があるような感じだが、ここをすんなり割ってくるかどうかが、今後の流れを決める大きなカギである。

もしも、この水準で切り返してきたならば、ここから上げてくる可能性も出てくるので、流れを冷静に見極めたい場面ではある。

そういえば、先週の木金とチャレンジしたIPO銘柄3687フィックスターズだが、本日は12%の大幅下落となっている。

私は、IPO銘柄は一歩間違うと、ハチャメチャに下がると思っている部分もあり、大きな欲を出さず早めに逃げたていたことで、いくらか利益を出すことで満足している。
しかし、持ち続けた挙句、今日のような下げをくらうとなかなか身動きがとりづらくなるので、脱出のタイミングをつい間違えると、売れないままに更なる下げを食らいコテンパンな筋書きも結構普通に起きることとなる。

個人的には、上がるときにはとんでもない上げ方をするので、非常に魅力も感じるが、やはり大きく負けないことを基本に戦うことが良作なのではないかと思っている。

最後に、いよいよ4月も終わりだが、来月、sell in may は来るのであろうか?

米株はひとまず、今年に入って、特に大きく下げているわけでもないので、来月は嵐がおきることも想定されたい。

それではまた


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日経平均株価は小幅高も短めの上ひげ

2014/4/25

日経平均株価 14429円 +24円
外国人動向  480万株 売り越し

平均株価は前場、150円ほど高い場面が見られたが、10時を回ってほどなくしたら徐々に弱含み、結局は小幅高で引けている。

正直、前場に150円高となった時には、昨日の陰線を否定する形になり、またかよといった気分であったが、とりあえずは前日引けライン程度まで下がってきており、空売り隊としてはやれやれという結果になった。

欲を言えば、本日はなんとかマイナス引けになって頂き、上ひげパワーをさらに増幅して頂きたかったが、まぁ、短め上ひげという結果にとりあえずは良しといったところである。

ところで、本日は、空売り銘柄の2910ロック・フィールドという銘柄を買戻し、空売り隊のメンバーから除外した。

この銘柄であるが、空売りを仕掛けて、ある意味順調に下げ利益も出ていたのだが、なんと逆日歩が16円と破格の数字となっていた。

ありえないことではないが、通常の逆日歩銘柄は0.05円程度が一般的であるので、320倍というトンでもない数字の前にとりあえずは、速やかに処分しよういうことになったのである。

個人的には、毎日、逆日歩をチェックするほうでもないが、週に1回程度、念のため見ている。
発見した際には、正直目を疑ったが、早期発見ができたということで、とりあえずは命拾いをしたという感じである。

代わりといってはなんだが、8002丸紅を新規空売りをしておいた。

一方、マザーズだが、こちらも日経平均同様、朝方軽快に上昇し、指数も前日比18高まで記録したが、結局は4.8高まで落ち込み、やはり短めの上ひげとなっている。

一応は、日経平均もマザーズも上ひげ引けにつき来週の頭は下げる公算のほうが高いのではないかと思っている。

次に、昨日購入した、3687フィックスターズというIPO銘柄だが、大荒れの展開となってしまった。

本日の作戦であるが、昨日買った半分をとりあえず、朝の早い段階で売るというものであった。
引っ張った挙句、10時過ぎに11100円程度で昨日の終値に若干上積みして、とりあえずは利益を確定した。

残りの半分だが、更なる夢のために持ち続けるはずであった。
しかし、午前10時40分から数分の間に11000円から9000円程度まで20%近く一気に下落してくれ、瞬くまに心は折れることとあいなった。

一気に9000円程度まで下げた後であるが、都合よく地道に上昇し、下のトレンドラインを割るまでは保持という信念で、
立ち向かっていたが、もれなく割り込み9500円程度で第2陣も処分とあいなったわけである。

それにしても、売りにしても買いにしても商いが乏しいため、視点がついついずれてしまっていた。

この銘柄、10円単位の売買なので9510円の次は9520円といった話が通常であるが、売却する人が少ないゾーンなどは、9510円の次が9620円とかになっていたりで、一気に間が空く話となっている。

もっといえば、ある程度仕掛ける人が、本気で買いを仕掛けると、一人の力で1%とか2%とか動かすことができるわけである。

出来高が少ない銘柄は、当然のことながらこのような事態が発生しやすいのだが、上場2日目の昨日ストップ高を付けた銘柄がこのような閑散状態では、正直、いたたまれないといったところである。

実際今日の高値11800円で安値が8370円で高低差の比率が29%もある。

昨日乗り遅れたと感じた方で、午前中に勝負に出てしまった場合は、当然のことながら大金を失うことになっている。

IPO関連は、逃げるべく時が来たら、「上がるはず」といった欲は捨て、とりあえず、損失を最小限にとどめることが重要である。
もっとも逆に、利益も最大限にとらねばIPOのうまみはないわけだが・・・

まぁ、個人的には、昨日と今日で適度に利益が出たこともあり、贅沢はいわないようにしたい。
勝ってるうちに逃げれただけ、まだましであったと。

最後に、IPOは大きな夢を見ることもできるので、また、懲りずに挑戦したい。
昨年の6088シグマクシスのように大した苦労もなく、一気に3000円から10000円越えといったこともあり得るので、挑戦していれば、どこかで当たるはずといった心持ちである。

それではまた




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IPO3687フィックスターズストップ高 日経平均は反落

2014/4/24

日経平均株価 14404円 -141円
外国人動向  210万株 売り越し

日経平均株価は、昨日上昇した分を返す形で反落し-141円とあいなった。
2日前の陰線発生時は、今日(22日)の下げは確信犯的な下げと偉そうに語ってしまい、昨日の157円高に頭を抱えたわけだが、本日の陰線により再び、確信犯的な下げとして新たなる始動が始まったと読み取ることができる感じになってきた。

とりあえずは、空売りポジションは2日前のマックス状態をキープしており、本日下げたことにより、やや安堵の空気が流れることとなっている。

一応、日足チャート的には、この辺から下げますよといった空気が見て取れる形にはなっており、空売り隊としては、若干期待度のほうが大きいといった感じである。

次に、マザーズだが、本日は-1と前日比ほぼ変わらずといった形で引けている。
日足チャート的にも750を再び超えない限りは、特に買い勝負もする場面ではないと考える。

といいつつ、例外もあるわけで、本日は、3687フィックスターズという新規上場銘柄を朝一寄り付きで購入する作戦に出た。

私の今年のテーマとして、IPO株を初値狙いで攻めるというものがある。

正直、今年3回チャレンジしているが、3685みんなのウェディング、3686ディーエルイー、7779サイバーダインと3連敗していた。
IPOは下げだすと、破格の下げに転じるので、自分なりの損切ラインを設定してチャレンジしているのだが、3回負けるとそれなりに負け額も大きくなっており、本日の勝負も理由をつけて逃げ出したかったのはいうまでもないところである。

ただ、弱気になって、例えば、過去の勝負額の半分程度にしてしまうと、今日のように本当に上がった時に猛烈な後悔もあるから、心が完全に萎えるまでは過去と同水準の金額を投入しようと大勝負に打って出たわけである。

個人的には、IPO株は全体がどう動こうとも、上がるときには上がると認識しており、よほど全体が暴落するような場面でなければ、たまのチャレンジとして、宝くじ銘柄と位置づけ勝負をすることにしている。

さて、ここからだが、本日は首尾よく初めてIPO株の頭買いが成功したわけだが、明日以降、どう攻めるかは悩ましいいところである。
いきなり、ストップ高張り付きなどという、夢のような展開が望ましいが、朝方あっさりと値をつけ、そこから反落ということも考えられる。

ようは欲を出さなければ、現時点で相応に勝っていることもあり、勝ち確定で逃げれるが、IPO株の神髄は勝ちをどこまで引っ張れるかといった側面もある。

昨年の例でいうと、6088シグマクシスは3000円程度で寄り付いた後、コンスタントに値を上げ、大した苦労もなく10000円まで急上昇している。
また、直近では、6092エンバイオが1300円程度で寄り付き、わずか5日間で倍になったところも記憶に新しいところである。

しかし、人間とはおろかなもので、目の前の小さな勝利に正当性をもたせてしまうこともまた事実である。

全体が急落局面を迎えたら、私の性格上捌いてしまうと思うが、本日程度の下げであれば、基本的には一段上を目指していきたいと思っているが、あくまで、弱い自分が出なければの話である。

兎にも角にも、IPOの頭を初めて取れたので、このようなワクワクするような悩みと遭遇しているわけで、なんとかこのビッグチャンスを大きく育てたいと思っている。

しかしながら、目の前のゴールデンウィークは、フィックスターズにとっては少々邪魔な存在である。

もっとも、空売り隊にとっては、ゴールデンウィークも特には問題ないことであるが・・・

ちなみに昨日同時に上場した3192白鳩も買う気はあったが、なかなか値がつかず、ちょっとした隙にいつの間にか値がついており、買うには至らなかった。(結果、暴落しており買えなかったことがある意味ラッキーな状態になった。)

まぁ、IPO株は、たまにホームラン級の上昇がある銘柄もあるので、それを期待して今後もたまには購入という形で攻めていく所存である。

それではまた



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昨日の空売りも空振り 日経平均は157円高

2014/4/23

日経平均株価 14546円 +157円
外国人動向  650万株 買い越し

昨日は自信満々の空売りポジションアップであったが、本日はまさかの157円高の前に気分は優れない結果となっている。

チャート的には、相変わらず煮え切らないボックス圏の動きを継続しており、なかなか新しい流れができそうでできない状況となっている。

一応、現時点では、15100円前後まで上昇する可能性も以前否定できないが、空売り側からしても迷惑な相場が続くことになっている。

一方、マザーズも、昨日は下げ方向に再び向かう展開を暗示させたが、こちらも少々盛り返して+9ほど指数は上昇している。

今月もあと4営業日となっているわけだが、それが終わると5月である。
いわゆるsell in may(5月に売れ)という有名な格言月に突入することになる。

正直なところ、日経平均も2月頭以降はボックス圏の動きが続いており、そこから大きく下げているということではない。
もしも、現時点で、日経平均が大きく下げているならば、sell in mayも無視してもいいんじゃないといった気分になるが、2月頭の水準からすると若干上昇している現段階では、sell in mayは起きるべくして起きるのか?といった気分にもなる。

現状米株が、今年の最高値付近に位置しており、この水準で何度か下落をしている。
今回もこの辺りから、下落をはじめるということであれば、sell in mayはやはり起きるといった気分になるのだが、米株も思いのほか堅調な動きをしており、再度の反落を望めるのかどうかは難しいところである。

それにしても、昨日の陰線のあとは、すんなり続落して頂きたかったが、日経平均も人の裏をかくように騙し騙し上がったり下がったりである。

一応は、そのような動きに惑わされないように耐え忍んでいるが、もう少し、期待に沿った動きをしてほしいところである。

ではまた



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日経平均株価今日の下げは確信犯か?

2014/4/22

日経平均株価 14388円 -123円
外国人動向  210万株 買い越し

本日は、米株及びドル円が気持ちよかったことから、朝方一時前日比で90円ほど高い場面が見られた。
しかし、9時30分以降は確実に値を下げる展開となり、逆に前日比123円安で引けている。

ついでながらに、円相場も14時以降、平均株価と似たような動きとなり、チャート的には少しきつめの円高を演じている。

さて、日経平均株価だが、本日ぼちぼち下げたことから、日足チャート的には、明日以降、危険をはらんだ形となっている。
昨日のブログで、4/21の上ひげが、リバウンドの終了の可能性があると書いたが、その流れを見事に引き継ぎ、明日以降大きな下げがやってきても、なんら違和感のない形となっている。

個人的には、下げの第2ステージということであれば、今日の高値あたりがリバウンドの天井と感じていたことから、本日、一気に空売りパワーを全快マックスまで持っていった。

思えば、昨日、消費者金融関連の空売りポジションを全て落としたわけだが、本日は見事に消費者金融関連はそこそこ下げる結果となっており、結果を見れば、空売り続投で異常なしということであった。

消費者金融関連にとっては、昨日の材料は最強だったのでいたしかたない判断ではあったが、昨日の寄り高以降下げっぱなしということであれば、いちいち反応するなといいたいところである。
(反応しても5%高程度であれば問題ないが、銘柄によっては10%越えも結構出ていた。)

という昨日の思い出話をしたところで、空売り資金が増えたことから、残りの空売り予算を全力投球した次第である。
日足チャート的には、極めて、明日以降危険が予測されると勝手に妄想した挙句、勝手に自信満々状態になってしまっての勝負を笑って頂きたい。

正直なところ、昨日の消費者金融銘柄の暴挙には、相場から離れたい衝動にも駆られたが、9983ファーストリテイリングのように、空売りをしかけて大きく下げているものもあり、また、収支としては、ここ2週間のトータルで言えばプラスになっていることもあり、なんとか前向きに歩んでいるといったところである。

なお、今日の日足チャートは、昨日、心が折れかけた、私にとっては非常に勇気づけられるチャートであることはゆうまでもない。

一応、ここまで散々明日以降は暴落しそうな妄想を述べたが、本日、米株が爆上げしたり、また円安が一気に進行するなどすれば、当然のことながら、日本株も堅調に動きそうであるということは、ある意味起こり得る可能性としてあるため、皆さんは参考程度に私の記事に目を通して頂ければと思う。

私の中では、今日からの下げが14000円前後で終わるのか、一気に下抜けするのかは、現時点では判断しかねるが、とりあえず、最低でも14000円あたりまで下げるのではないかとは思っている。
もちろん、最終的には12400円程度まであり得るのではないかと思っているが、そう思えばこその大勝負を決行している次第である。
(空売り大勝負も今年1月後半からずっと継続しているが、結果、ボックス圏の動きに終始しており、収支としてはややプラス程度と、苦戦が続いている。)

私が一番避けたいのは、この先12000円台程度までの大きな暴落が起きた際に、空売りを小勝負で臨んでしまったばかりに、猛烈な後悔と向き合うという事態である。
一応、当たり前のことだが、大きな儲けは大勝負してこそ得られる報酬であるので、今日のような珍しく自信が芽生えた日などは、やはりマックス勝負を決行するほかなかったというところである。

次に、マザーズだが、こちらも無意味に割合大きな下げとなっている。
チャート的には、明日以降も危険な要素をはらんでいるのは、日経平均と同じくである。

下げた理由は分からぬが、昨日の段階で、ほぼ上段トレンドラインであったことから、それを踏まえての下げへの方向転換というところではないかと思っている。

ここ数日、マザーズも銘柄によってはいい感じの動きになっているものもあり、買っておけばと思うことも案外あるのだが、やはり、自分の中ではまだ、暴落の途中との認識から、ここ数日の買い勝負は避けていたところがある。

まぁ、現状でかなり空売りが膨らんでいるので、ここからは自分の欲に負けぬよう冷静に判断したいところである。
分相応というところである。

ではまた




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消費者金融関連朝方爆上げにつき空売り隊は大ダメージ

2014/4/21

日経平均株価 14512円 -3円
外国人動向  140万株 売り越し

平均株価は一時130円以上値を上げる場面が見られたが、引けにかけて弱含み前日とあまり変わらない水準で引けている。

日足チャート的には、プチ上ひげをつけ、もしかしたら今日の高値が再び下落へのシグナルとなるかもしれない。
あくまでも、本日の米株次第ではあるが・・・

次に、マザーズだが、こちらも私が危惧していた水準である750を超える場面が見られたが、日経平均同様引けにかけて弱含み、日足チャートとしては、短めのかぶせ線をつけており、明日に向けたシグナルとしては弱い足の形をつけている。

ところで、本日は、朝から消費者金融関連銘柄が壮絶な買い気配で始まった。
なんでも、自民党が貸金業者に対して金利規制の緩和を検討すると報じたことが原因らしいのだが、その関連3銘柄を空売りしていた私としては、非常事態を迎えることになった。

8570イオンフィナンシャル、8508Jトラスト、8303新生銀行の3銘柄が空売り銘柄として君臨していたが、朝の寄りが

イオンフィナンシャル 前日2528円が2647円寄り付き  引け2571円
Jトラスト 前日1138円が1370円寄り付き  引け1249円
新生銀行  前日199円が225円寄り付き  引け207円

と朝から肝を冷やす結果となった。

終わってみれば、上記のように、超爆とはなっていないが、朝の9時30分までに買い戻しをした私は、ぼちぼち痛い水準で買い戻すことになった。

朝一の段階では、消費者金融関連にとっては最高のニュースであったため軒並み爆上げとなっていた。
銘柄によっては、一時ストップ高まで発展するものもあり、心持ちとしては、ストップ高で明日に持ち越しだけは避けたいと思っていた。
消費者金融関連は、爆裂モードに入ると、とんでもない値幅で上昇することがあることは周知の事実だが、今日余裕をもって傍観しストップ高になると、取り返しのつかない展開になることは容易に想像もでき、仕方なく処分とあいなった。

例えば、Jトラストだが、1370円で寄り付いた後、1331円で買い戻したのだが、その頃アイフルがストップ高で寄り付いていた。
当然ながら、その水準から上がるか下がるかは分からないのだが、アイフルがストップ高であったため、Jトラストもそのうちストップ高に向けて復活するのではないかと、想像を働かせた結果、まぁまぁ高いところを買い戻されたというところである。

一応、自分ルールで理由があっての逆走であったことから、潔く買い戻しを決行したというところである。

他の銘柄も、午前中はぼちぼち上げていたが、とりあえずは空売り精神を持続させ明日につなげることとなっている。

兎にも角にも、まずは本日の米株であるが、そろそろsell in mayという米国の有名な株格言もあることから、それに向けた動きを開始してほしいところである。

なかなか儲からない相場が続いているが、気を取り直して戦いたい。

ではまた


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閑散に売りなし 日経平均は98円高

2014/4/18

日経平均株価 14516円 +98円
外国人動向  50万株 売り越し

東証1部の商いは、今年断トツの最低商いに終わったが、閑散に売りなしとの格言にもあるとおり、日経平均は98円ほど値をあげることになった。

日足チャート的には、14500円を回復したことで、ボックスのほぼ中央に位置している。

現在が下げトレンドということであれば、この水準で下げ転換して頂きたいが、ボックスという視点で見ると15300円程度までは、十分あり得る話となっていることから、ここからもうひと上げも視野に入れておかねばならない。

ところで、昨日のブログで述べた、心が折れないためのその1、円相場が103.5円を超えなければという事を書いたが、本日はあっさり突き抜けており103.5円を超える場面も見られた。

次に、その2、米株だが昨日と同じ水準で引けており、特には異常なしといったところである。

そして、マザーズの750越えだが、本日まずまず切り替えし745まで回復してきている。
これにて、上段のトレンドラインにほぼ位置してきており、来週もしかしたら、一気に抜けてくる可能性もある。

という感じであったのだが、それを踏まえた空売りポジションの解除は、2427アウトソーシングのみ。
東証1部の中で一番の上昇率となり、感じが悪かったので、買い戻したが、空売りしたときと同水準での買戻しであったため、ここは気にしないこととしたい。

そのあとは、全体株価がいまいち煮え切らないように、私の気分も煮え切らず、ほとんどの空売り銘柄を放置することとなってしまった。
というよりは、先週急落した急角度の谷が発生した意味を考えると、15000円越えは当分お預けで、当初の予定通り、この水準から再び下がってくるのではないかという、甘い妄想を優先しての放置という結果が適切なのかもしれない。

ということで、ここまできたら、15000円を回復することがあれば、空売りポジションをどうするか考えたいところである。
もっともそうなると、今回の空売りを仕掛けた水準が14600円レベルであったため、適度な赤字をもってポジション解消となる。
逆に、本日撤退しておけば、先週からの勝負は、適度な勝利で終えることができたところであるが、小さな希望の前に、空売り勝負を続行してしまっている。

兎にも角にも米株次第だが、試練は続くのである。

ではまた


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米株高も昨日の反動もあり日経平均は変わらず

2014/4/17

日経平均株価 14417円 -0.1円
外国人動向  630万株 買い越し

平均株価は、終わってみれば、昨日と同水準で引けており、珍しく平穏に推移した。
と、切り出すと、何事もなかったかのように感じるが、空売り隊の私としては、昨日の想定外の陽線が、かなり邪魔になっており、どう対処したものかと悩んでいた。

一応は、前日ありえない大幅高となったことから、今日は上げても100円までであろうと思っていた。
逆に反動安を期待したが、朝の米株がまずまず上昇したのを確認して、今日も150円以上上げるかもしれないと覚悟を決めてしまった。

そうなると、こちらの予想もまぁまぁ崩れてくるので、またもや心が折れそうになってしまう。

そして、実際、場が開くと、一時14500円を回復する場面も見られた。
そこを、頂点に上げたり下げたりで結局変わらずという話であった。

ところで、今日の心の持ちようを述べておく。

まずは、円相場が昨日102.35円あたりを何回も上抜けしようとチャレンジしているが、結局、あきらめて102円前後を本日は推移していた。
よって、102.35円を超えてこない限りは、空売りポジションを落とさない。

次に、米株だが、本日162上昇したことにより、逆に16600を再び突破にリーチがかかっている。
今年に入り、米株は16400~16631の間で何回も反落していることから16600を抜けない限りは、日本株の空売りを決行する。
(米株も現在の水準以降は、適度な値幅の3連騰をしていることもあり、ここからの上昇はかなり厳しいのではないかという、日本株の空売り隊にとって都合の良い解釈をしてしまっている。)

もう一つ、マザーズだが、こちらは日経平均よりきれいに上段トレンドラインが引けていることもあり、昨日に750近辺を抜けるかどうかと書いている。
そして、本日、747まで指数を上げたことから、ほぼ上段トレンドラインを起点に反落している。
ということで、マザーズも750を明確に抜けない限りは、日経平均の空売りを解除しないという感じである。

基本的には、上記のうちどれかが崩れると、日経平均にも大きく影響が出るとは思うが、なんだかんだと理由をつけて、本日は心が折れるのを耐えたという感じである。

一応、今日は2銘柄だけ空売りポジションを解除した。

まず 7148FPG という銘柄であるが、昨日、近々上方修正すると株ニュースで発見したことから損切り。
本日の寄り前に、買戻し注文を出していたが、あっさりと注文成立し、また、その後はニュースの効果もなく爆裂のような動きは見せないまま、平穏な動きに終始した。
(昨日、8%以上上昇しており、夕方に上方修正がでるのを知っていた連中の仕業かと疑いたくなる流れ)
売り979円  買戻し1051円

そして、4680ラウンドワン も買い戻したが、直近理由もなく暴落していたため、欲をかかずに利益確定の買戻し。
売り866円  買戻し780円

ちなみに、6753シャープや、9983ファーストリテイリングも直近暴落しているが、いずれも理由あっての暴落なので、引き続き空売りを継続している。

最後に、日経平均も下げの第2ステージに突入ということならば、上げても14500円前後なのではないかと思っている。
都合の良い解釈は、えてして逆の結果として降りかかってくることも多いが、今回はいかに・・・

それではまた


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日経平均はまさかの420円高 売り方は試練

2014/4/16

日経平均株価 14417円 +420円
外国人動向  220万株 売り越し

米株は小幅続伸、円も気持ち円安で、材料的には100円高程度が妥当なのではないかと思ったが、最近の体たらくぶりをまとめて奪還すべく、日経平均は大きく上昇して終わっている。

日足チャート的には、月曜日につけた13887円が今年の新安値となっているが、見た感じは2月頭につけた安値と似たような位置取りとなっており、完全に抜けたとは言い難い状態である。

個人的には少々のリバウンドは想定していたが、一気の400円越えは想定外であった。

今日の上昇を考えると、まだ、ボックス圏を推移しているとの見方も当然のようにでき、そうとらえると、また15000円前後の水準まで上昇することになる。

昨日までは、今度こそ、下げの第2ステージ突入と楽観視していたわけだが、逆に、本日の上昇で、試練を受ける羽目となっている。

もしも、第2ステージということであれば、この場面の上昇は最大でも14500円程度で終わってほしいところだが、日足チャート的には戻す余地も十分にあり得るから悩ましいところである。

そして、本日を踏まえて明日だが、本当に弱い流れのときは、当日の上昇を踏まえて、同程度の値幅、翌日下がることも案外あり得る話となっている。
という流れを期待すると、明日は暴落となるのだが、すべては今日の米株次第であろう。

もしも、米株がまさかの150以上あたり爆裂をさく裂させると、米株も下げトレンドに入ったのかどうかが、またまた見直しとなることから、日本株も復活の可能性が出てくる。

一応、今日は、空売りポジションはそのままにしてしまったため、明日の動向によっては、ここ数日の勝ち分が限りなく0になることも想定される。

次にマザーズだが、本日は指数が27の上昇と、大幅高になっている。

日足チャート的には、日経平均よりも上値の予想は立てやすくなっており、ずばり上段トレンドラインが位置する、750あたりがひとまずの山場になると思っている。

明日、高く始まるようであれば、朝一が天井となる可能性も高くなるため、冷静に判断されたい。

ところで、今日の個人収支だが、1銘柄を残して、後はすべて上昇となったため、収支は大赤字で終わっている。
まぁ、株というものは上がったり下がったりということなので、しょうがないとは思っているが、せめて200円高程度で終わってほしいところであった。

それではまた




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米株高についていけない日本株

2014/4/15

日経平均株価 13996円 +86円
外国人動向  110万株 売り越し

本日は米株がそこそこ上げ、また、円相場も一服していたことから、買い方からしてみたら、期待できる日だったのではないかと思う。
最近の値動きを考慮すると、200円程度は上昇してもバチが当たらないような気はするが、終わってみれば86円の小幅高で引けている。

しかしながら、今日の流れでもたついた動きだと、買い方にとってはいたたまれない展開なのではないかと思う。

個人的には、14200円付近にある、窓埋めレベルまでは可能性的はあると思っていたので、本日はまさに窓埋めデーとなるのか注目していたが、14000円の壁のほうが、結果、勝ったという感じである。

米株も本日は上げたが、今日上げたことにより、今晩以降、波乱の要素が強くなる。
もしも、米株が16000を割るということになれば、適度な規模の暴落は覚悟したほうが良いと考える。
完全に米株動向に左右される流れとなっているので、米株の動きには絶えず注視しておきたいものである。

次に、マザーズだが、マザーズ指数700をたった1日で回復した。

と書くと、流れが変わったかに聞こえるが、朝高後は、じり安の展開であり、マザーズ指数も706と小さく超えたレベルであることから、なんら流れは変わっていないと見る。

個人的には、日経平均にしても、マザーズにしても、この水準からドカーンと下がることを前提に取引をしているので、この数日の動きには、なんとか食い下がることができている。

今日あたり、300円以上上げる展開になっていると、心の迷いが生じてくるところだったが、幸いにもまだ、そういう展開にはなっていないので、ここ数日に限っていえば、ぼちぼち順調といったところである。

さて、今日の空売り個別銘柄だが、今日は、4680ラウンドワンが8%を超える下げとなった。
下げた原因はよく分からないが、20銘柄以上空売りを仕掛けていると、一つくらいは大きく暴れる展開になる。

後は、昨日取り上げた、2501サッポロHDが2円程度上昇し、個別銘柄別では相変わらず赤字状態であるが、この程度ではさほど気にしないこととする。

最後に、今日も昨日に続きシャープの追加空売りを狙っていたが、希望値の280円には程遠い、270円以下の水準をいったりきたりであったことから、本日も見送りとした。

まぁ、現水準でほぼマックスの空売り状態であるからして、強引に空売り数を増やすことだけは避けていきたいと考える。

ではまた


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日経平均は小動き 6753シャープ増資問題で大幅下落

2014/4/14

日経平均株価 13910円 -49円
外国人動向  540万株 売り越し

米株がぼちぼち下げてはいたが、ドル円は先週末と近い水準であったため、日経平均は大きく下げる展開にはならなかった。
日足チャートを見る限りは、どうにもこうにも2営業日前からの窓を埋めに行く形が自然な感じはするが、そのレベルだと14200円程度が、リバウンドの第一目標ということになる。

ただ、現在、2月頭につけた13995円をそこそこ割り込んできていることから、下げの第2ステージに入った可能性が見えてくる。
もし、そうだとしたら、ここからは一気に下落局面を迎える可能性もあり、現在の空売りポジションを解除してまで、14200円程度と勝手に予測しているリバウンドを取りに行くことは避けたいところである。

個人的には、チャートからある程度の予測を立てて取引しているのだが、一つだけ明確な事項があるとすれば、このまま米株が本格的な暴落局面になると、日本株もただでは済まぬということである。

日本株は今年に入り、昨年の反動もあってか、猛烈な勢いで下げているので、日本株だけを見ている分には、各専門家の方々が予測される通り、14000円近辺が今年の底と見ることができる。
しかし、米株は今年の頂点が約16600で現在が16026と、世間が言うほど暴落にはなっていない。
むしろ、ここからが下げの本番といった位置取りである。

ということは、やはり12000円台に向けて、日本株も動き出すというのが自然な流れなのではないかと思っている。

あくまで、米株が下げることが前提であるが・・・

もう一つ、米株以上に危険要素を持っているのはやはり円相場である。
現在、101.5円前後を小さく試しているところであるが、101.2円あたりを割ってくると、円相場も円高の第2ステージに入るのではないかと考える。
しばらくボックス相場が続いているので、抜けてくるときにはそれ相応のパワーをもって、下抜けする予感もあるので、十分注意されたい。

一応、日経平均12000円台を濃厚とする根拠の一つをチャート的に上げてみると、意表をついて月足チャートを見て頂ければ分かりやすいかもしれない。
おそらく24月移動平均線がカギとなってくるのではないかと思っているが、株価と24月移動平均線がクロスしそうなところが、昨年安値である12400円近辺だというところだ。

もちろん、私の妄想で終わる可能性も当然あるが、その辺までおちるのではないかという仮定のもとに、現在、「空売り」を決行しているという次第である。

ところで、個別の空売り銘柄に6753シャープがある。

この銘柄、昨日、結構な規模の増資をするのではないかという、まぁまぁあり得る可能性が高い、憶測が飛び交っている。
一応、会社は増資あるかもを否定しているが、火のないところに何とやらで、また、株価も本日8.7%下げたことから、信ぴょう性の高い噂であったのであろうと考える。

先週末の段階で、ぼちぼち空売りを仕掛けていたのだが、本日欲どおしく、朝から、追加空売りをシャープで狙っていた。

朝から278円と前日比21円安で始まった。
作戦的には、285円程度までは一たび戻すとにらみ、その水準を待っていた。
しかし、追加空売りをするチャンスは永遠に来ず、結局273円で引けることとなっている。

まぁ、先ほども述べたのだが、日足チャート的には短期リバもありそうなので、無理には追いかけることはしなかった。
作戦的には明日以降、もう少々戻したらもう一回空売りをINするか考えたいところである。

それにしても、先週末は9983ファーストリテイリングが暴落、本日はシャープが暴落と、空売り銘柄の中に主役が登場していることは喜ばしいところである。

一応は、結構な分散投資をしているので、その中の2つが当たったという感じである。

当然、空売り時より上がった銘柄も、いくつかある。
こんな相場なので、そこまで痛手を被っている銘柄はないが、2501サッポロHDが408円で空売りし、415円と逆走しているのが最悪といった状況である。

それを踏まえて、私の投資法であるが、このブログを読まれている方々は薄々感じているとは思うが、基本的には、「買い」にしても「売り」にしても、結構な銘柄数を分散投資し、処分するときもほぼまとめて処分している。

簡単に言えば、日経平均やマザーズが上がりそうなときにまとめて購入し、逆に下げそうなときにはまとめて空売りしているのである。
長年、株をやってはいるが、結局のところ、銘柄単位の日足チャートで、あーだこうだしても、なかなか都合よくいかないというところが本音だったりするのである。

この度のサッポロHDも今のところ逆走してはいるが、明日以降はまた分からないのである。
全体が、大きく下げていくということであれば、サッポロもそのうち下がってくるであろうといったレベルの話である。
かなりの銘柄数を取引すると、どうしても全体の動きに逆行する銘柄が出てくるが、個人的には全体で利益が出ていればといった精神で臨んでいるわけである。

まぁどれが当たりか分かっていれば、1点勝負でよいわけであるが、相場に絶対はないことから、そのような作戦は取れないところである。

長くなってしまったが、皆さんも己の投資法を確立して、勝負をして頂きたいところである。

ではまた


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9983ファーストリテイリング-2890円 日経平均は年初来安値

2014/4/11

日経平均株価 13960円 -340円
外国人動向  970万株 売り越し

平均株価はあっさりと下段トレンドラインを抜いてくる話となっている。
米株安に連動しての、お決まりの連れ安だが、今回は暗雲が立ち込めているのではないかと思っている。
私の中では、昨日引けの段階で、下の抵抗線は14300円と14000円付近にあると思っていた。

そして、14300円はあっさり割ってきたわけだが、とりあえず2月につけた前回安値付近の13960円をつけている。
一応は前回安値を割って引けてはいるが、引けベースでは40円程度の誤差なので、とりあえず、まだ完全に割り込んできたとは言い難い水準ではある。

ただし、瞬間値で13900円を割る場面も見られたことから、買い方にとってはかなり厳しい状態になったのではないかと思っている。

ここからの展開であるが、先週の金曜日から本日の金曜日まで1100円程度の下落となっている。
通常であれば、14500円程度までのリバウンドをとりに行くのもありなところだが、流れはそんなに単純ではないと見ている。

理由は米株動向に尽きるのだが、本日の下げは、前日の大幅高を一撃で覆す266ほどであった。
正直、2日適度に下げた後、昨日、189の反撃があったので、最近の米国お決まりのパターンかいなとあきれていたのだが、本日の強烈な下げにより、米株関連(ナスダック、S&P500など)のチャートが、下落モードに転換したかのような動きとなっている。

日本株は、すでに下落モードに入っており、たまにはリバウンドもするだろう的な考えも漂ってはいるが、米株の下落は始まったばかりである。

極論を言えば、今晩もし米株が大幅に下げても、米株チャート的にはまだいきすぎた下げというには程遠く、今週が米国株下げのスタートと仮定するならば、日本株は大したリバウンドも期待できない状況となってくる。
もっとも、たまには200円程度の復活はあるかもしれないが、米株が下げ続ける限りは、日本株も下げ続けるであろうというのが私の見解である。

そして、日本株のターゲットは、数ヶ月前からブログでたまに書いているとおり、昨年安値の12400円程度を想定している。
だから、当面はなかなか個人的には日経平均の買い勝負はしないであろうと思っている。

一応、昨日の段階で、空売り金額比率を最大の80%程度まで高めていたが、本日、最後の力を振り絞り、空売りパワーを100%に持っていっている。
これ以上の、空売りもできないことはないが、これ以上の勝負は少しの逆走で、気持ちが大きく動揺してしまうため、できたらしたくないといったところである。
ここからは己の欲との勝負なので、よほどの場合でない限りは、空売りの上乗せは控えたいと思っている。

ところで、今日は、空売りをしている9983ファーストリテイリング(世間的にはユニクロ)が、昨日業績の下方修正をしたこともあり、結構な暴落となってくれた。
この銘柄、昨年2回ほど空売りをしたのだが、どうにも相性が悪いらしく、2回とも適度に負けていたため、リベンジの意味も込めて4/8日に空売りを決行していたのである。
空売り当日は、日経平均はとんでもなく下げていたのだが、ファーストリテだけ気持ちプラス圏であったことから、翌日以降、まとめて下げるのではないかと大した理由もなく空売りをしていた。

これにて、ファーストリテの取引は過去の2敗を合わせても、逆転となったため気分としては「やれやれ」といったところである。

というところで、他の空売り部隊も勢い良く値を下げたのかと思いきや、7201日産自動車、7261マツダ、6758ソニー、6753シャープなど、気持ち程度のマイナスで終わっている。

正直ソニーなどは、昨日終値1879円、本日終値1876円と、日経平均が下げた割にはといった悲しい現実となっている。

まぁ、この辺りの銘柄は、米株よりも円相場に影響を受けやすいので、101円を割ってきた暁には、まとめて下げるのではないかと思っている。

一方、マザーズだが、朝方は30を超える下げを見せていたが、一時-13まで切り替えし、結局-21という引けとなっている。
マザーズも前回安値の700付近に位置していることから、ここから更なる下げが想定されるのではないかと思っている。
短期的には640付近が、次のターゲットと見ているが、その程度で終わるのかといった疑問も残るところである。

もしもであるが、日経平均が筆者の予想通り、12400円付近になった際は、マザーズ指数は550程度までは想定しておかねばならないのではないかと思っている。

それにしても、最近の荒い下げの前には、追証問題を抱えている方も多いのではないかと思っている。
皆様、どうやって切り抜けているのか、甚だ疑問ではあるが、最悪の結末を迎える前に手は打っておきたいところだ。

最後に、なんだかんだで、今回も紙一重のところで方向転換したことが、結果としてプラスに働いている。
流れが変わったと見たら、今日までの自分を否定することも重要である。

それではまた


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日経平均は200円高から、まさかの前日比変わらず

2014/4/10

日経平均株価 14300円 +0.4円
外国人動向  120万株 売り越し

朝一は、米株が大幅高となっていたことから、日本株も大幅高で始まる予感はあった。
案の定、朝から200円ほど高く始まった。
ただ、円相場は昨日の水準より少し程度のずれであったため、これを本日の天井にそこから急降下相場とあいなった。

日足チャート的には、昨日の段階で、下トレンドラインに位置する形となっているため、ここから反転の可能性も十分にあった。
実際、本日朝から値を上げたときには、また同じことを繰り返すのかと、くたぶれる話になりつつあった。

個人的には、一昨日に「買い」勝負から、「空売り」勝負に変更しているものの、さすがに1日2日で、下トレンドラインだからといって、空売りポジションを落とすことは至難の業であった。
実際、朝から高く始まっても、傍観するにとどめており、しばし様子をうかがっていた。

終わってみれば、寄り高で、結果として一時マイナス圏に突入という場面も見られ、まさかの前日比変わらずという水準まで持ち直している。

これにより、2日続けての適度な陰線をつけることとなり、明日以降がまたもや危険と隣り合わせの状況となっている。

それにしても、この度の暴落は米株の暴落によるところが大きいのだが、米株が大幅高しても、日本株がこの有様では、日本人投資家たちは、なかなか参戦することが難しいのではないかと思っている。

米株や円相場にある程度反応するのは仕方ないにしても、もう少し、各企業業績を参考に値動きして頂き銘柄ごとの本質で上げ下げしてほしいところである。

一方、マザーズだが、こちらも朝方は一気に+15ほどまで指数を上げ、一転後場にはマイナス圏に暴落し、結局-14という水準で終わっている。
合わせて、本日の陰線は、明日以降に更なる不安を提供している。
基本的には、下げモード継続の方向だが、750を回復しない限りは買い勝負も控えたほうが無難であろうと考える。
(本日の引け指数は、723)

個人的には、一昨日と昨日に買い勝負をすべて外したため、なんとか被害を避けることはできた。

次に3668コロプラだが、朝から派手な動きに頭を抱える展開となっていた。。

昨日2720円と2670円の2回に分けて売りさばいていたのだが、昨日引け後に東証1部に移動確定が発表され、朝から2780円程度と大幅高で始まってしまった。
昨日、断腸の思いで捌いたわけだが、こういうことをやられると、さらに心は傷つくこととなり、いたたまれない状況に陥った。

ほどなくして、こちらも朝高から一転、急転直下でマイナス圏に突入し、昨日の売値より下がってくれ、最悪の事態だけは免れることとあいなった。

一応、東証1部移動は今月4/1日の段階でほぼ決まっていたから、私の中ではすでに織り込み済みだったが、朝から勘違いされた方たちが突入したのではないかと思っている。

次に、直近のIPO関連も、マザーズ指数以上に大暴落しており、2日前に逃げていなかったらと思うと、ぞっとする話である。
直近のIPO絡みは、ここぞというときに逃げる自信がなければ、避けたほうが無難であろうというところである。

最後に、本日は大赤字を覚悟したが、少しだけ収支はプラスになっており、まさに「やれやれ」といったところである。

ではまた



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日経平均株価は307円安 再び下抜けにリーチ

2014/4/9

日経平均株価 14299円 -307円
外国人動向  30万株 売り越し

平均株価は3日続けて200円を超える大幅安となった。
3日続落はよくあることだが、いずれも200円を超えるとなると、早々お目に書かれるものでもない。
おまけといってはあれだが、本日は300円を超える暴落となっている。
これにて、日足チャート的には、下トレンドラインちょうど付近に位置しており、ここを明確に下抜けするかが、ここ数日のポイントになってくる。

一応、3/17日につけた14200円が前回安値に位置するため、この位置までを下値抵抗ラインとしたいところであるが、2月頭につけた14000円が最後の関門として立ちはだかっていることまでは頭に入れておきたい。

すなわち、14000円を明確に割ってくるようだと、超絶な下げ第2章が始まる可能性が出てくる。

個人的には、昨日から「空売り」隊として、また下げモードへの方向転換としたことから、下げるというならどんと来いという心持で臨んでいる。

しかし、ここまでは下値抵抗ラインが案外作用する流れとなっているので、反転する可能性も十分あると考えている。
あと、やはり3日で、760円ほど一気に下げたことから、リバウンドの頃合いとしても適当なのではないかと考える。
よって、本日は、空売り銘柄を少々増やすにとどめることとあいなった。

それにしても、先週の金曜日の時点では、上抜けにリーチがかかっていたのだが、わずか3営業日でここまで崩されるとは、なかなか悩ましい相場である。

円相場にしても、ついこないだに104円越えを達成したばかりであったが、本日は102円を割れる展開となっており、こちらもとりあえず一服の可能性が残るところである。

そして、明日に向けて怖いのは、本日の米株が小幅高と、下げた割には反撃しなかったことが、今後に不安を残すところである。
もしも、米株が下げ方向にトレンド転換したということなら、日本株は今後、大打撃をくらうことになる。
米株の短期的な抵抗ラインだが、16200と16000の2か所と見ている。

ここを割り込んでくると、米株も大嵐の可能性が出てくるので要注意である。

一方、マザーズだが、日経平均が大きく下げていた割には、小幅安と検討していた。
そして、私はといえば、買い勝負していた3668コロプラ、2461ファンコミュニケーションズ、1717明豊ファシリティワークスの全てを、本日後場に売り払った。

気分的には大げさかもしれないが、売り逃げるには最後のチャンスという気持ちで売り払っている。

やはり、マザーズは狂いだすと数日で超大暴落を引き起こすことは明白な事実であることから、コロプラならやってくれるはずなどと、甘えた考えは捨て、買い勝負にとりあえずの別れを告げることとした。

一応、先ほどの文面で、最後のチャンスという気持ちで売り払ったと書いたが、実を言えば、明日に向かって持ち越すことが怖いのである。
朝から、大幅安で値がつかない状況も考えられることから、そのようなひどい目にあいたくないとの思いから、売ってしまったというほうが正しいのかもしれない。

実際、本日のコロプラであるが、寄り前の気配値が2550円あたりになっており、まさに「なんじゃこりゃ」状態であった。

最後に、マザーズの次のターゲットであるが、私の中では640あたりを想定している。

なかなか厳しい相場が続くが、各自冷静な対応で乗り切っていただきたい。

ではまた



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米株波乱に向けてスタートか?日本株も巻き込まれる可能性あり

2014/4/8

日経平均株価 14606円 -201円
外国人動向  120万株 売り越し

昨日に続き、日経平均は200円を超える下げ幅となった。
米株が2日続けて大幅安であり、また円相場も103円を割ってきていることから、いたしかたのない結果と考える。

米株が本日16200を割る形で引けるようだと、日足チャート的にはダブルトップを意識せざるを得ない形となり、非常に危険となってくる。
一応、現水準は16245で、適度に反転すれば、ひとまずは回避かといったような流れである。

また、円相場も急に円高に振れており、現在102.8円台となっている。
チャート的には103円を回復しないと、買い勝負は難しいと考えるが、回復するまでは買い勝負は避けたほうが賢明であろうと考える。

一方、マザーズだが、昨日捌くことをためらったつけが、まとめて降りかかってくることになった。
冷静にチャートを見ると、やはり、昨日の段階である程度ポジションを落としておきたいところであったが、欲の前に買い勝負を続行した結果、支払う代償は大きいものとなった。

兎にも角にも、最悪の750を割ってきたということで、650へのチャレンジもまた、始まるような形となっており、3銘柄を残した以外はすべて売りさばくこととした。
ちなみに残した銘柄は以下の通り

3668 コロプラ (勝手に期待しているだけ)
1717 明豊ファシリティワークス (ここ数日は手堅い動き)
2461 ファンコミュニケーションズ (昨日大暴落につき、怒りに身を任せ放置)

といった塩梅である。

特に、昨年後半に上場したIPOの絡みは、おそらく650を目指すということであれば、ここからスペシャル暴落になる可能性があるので、可能性が低いと見れば、とりあえずさばいておくほうが賢明であろうという判断である。

結局、昨日に欲をかいてしまったため、利益もそこまで超絶なものにはならなかったが、まぁ少しずつではあるが、勝利していることを前向きにとらえることとする。

ここまでは、最近の流れに沿って書いてみたが、本日、またも「空売り」を決行してしまった。
午前の段階で、買い銘柄のほとんどを捌いたため、いろいろ考えた結果、やはり明日以降は「空売り」なのではないかという結論に至った。
ちなみに、パワーとしては、空売りマックスパワーを100とすると70位のパワーで行ったことから、初回にしては、かなり攻めた感じとなっている。
一応、損切り目安だが、米株が本気下げという前提であれば、しばらくは16500は回復しないと考えている。
合わせて、円相場も103.5円の回復が必須条件なのではないかと考える。
ということで、この水準を超えてこない限りは、続行の精神で臨みたい。

日本株は、チャート的には14400円あたりが下トレンドラインになるが、ここで反発するかどうかが最大の注目点である。
もっとも、個人的には、またまた空売りモードに変化したため、下に抜けてくれといったところであるが。

ただ、2日続けて大幅下落となったため、明日はリバウンドも十分あり得ると思っている。

なかなか、難儀な相場だが、条件は皆同じということで、耐え忍ぶしかない。

それではまた


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外部環境が重し 日経、マザーズともに続落

2014/4/7

日経平均株価 14808円 -254円
外国人動向  180万株 売り越し

先週末の米株安と円高が適度な大きさだったこともあり、日経平均株価は254円ほど安く終わっている。
朝は誰もが想定していた通り、大幅な下げで始まったが、個人的には終値ベースで100円程度になるのではないかと楽観視していた。
しかし、終始軟調な動きで推移し、結構痛い値下がりで終わっている。

日足チャート的にも前回高値の15312円付近が大きな壁となり、突破ができなかったことから、再び下落の可能性が出てきている。
ここは、もう一回下値を試す可能性は十分にあるので、冷静な判断が必要とされる場面でもある。

一方、マザーズだが、こちらもマザーズ指数は18ほど安く終わっているが、先週木曜日の高値を起点とした上段トレンドラインがきれいな形でできてしまい、同じく、嫌な雰囲気が漂っている。

本日は、ポジションを落とすということであれば、スパッと落とす最終チャンスだったかもしれないが、私の持ち株はほとんど残して、明日を迎えることとなっている。
上がるはずと、血迷った考えが悪い結果に動かなければ良いが、ここから再び下げモードに入ると650程度までは覚悟しないといけないので、つらいところではある。

さて、個別の持ち株で、本日は3680ホットリンクを処分した。
この会社であるが、先月になんでもインサイダー疑惑に相当する取引を社長自らがおこなったそうである。

先月の段階で、軽くは知っていたが、1ヶ月ほどかけて株価も超暴落となっていたため、この度買っていたのだが、先週末に、再びインサイダー疑惑が再燃している。

私の中では、先月終わったものとして取り扱っていたが、もし社長逮捕という結末を迎えると、連日ストップ安で身動きが取れなくなる可能性も出てくるため、本日、ほぼ買値と同じ水準で売り抜ける作戦をとることとした。

個人的には、もしかしたら今日はストップ安も覚悟していたので、前日比7%程度の安で売り抜けたことは、上々の結果としてとらえている。

そして、売れた資金で、再び3668コロプラに投資という暴挙に出た。

先週末のチャートはすこぶる良かったのだが、外部環境がひどかったため、マザーズもほぼ全面安となっており、コロプラもそのあおりを受けて103円ほど安く引けている。
ちなみに本日は、ホットリンクを売却した後、コロプラを2760円で仕込んでいる。
チャート的には、中陽線に対しての十字で終わっていることから、米株がそこそこな動きとなれば、コロプラも一気に上昇するのではないかと、甘い考えに浸っているところである。

最後に、本日は持ち株のほとんどが、大打撃を被り、1日の赤字幅もてんこもりとなってしまった。

今日の下げは悩ましいが、希望をもって明日を迎えることとする。

ではまた


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3668コロプラ突然の目覚めに不意打ちを食らう

2014/4/4

日経平均株価 15063円 -8円
外国人動向  500万株 買い越し

日経平均は、前日比あまり変わらずの8円安で引けている。
とりあえずは、調整的なマイナス日和で、マイナスの日にこの程度であれば、むしろ歓迎に値する下げであろう。

日足チャート的には、もう少し調整が入ってもおかしくない位置取りではあるが、来週、前回高値の15312円を超えるかが、最大の焦点であろうと考える。
とりあえずは、引き続き見守りたい。

次に、マザーズだが、こちらも本日-2ほど指数は下げたが、日足チャート的には、ナイスな調整といわざるを得ないであろう。
株価というものは、どういうわけか毎日毎日上昇するわけでもないので、本日のような小動きは、チャートの行き過ぎを抑制する効果もあると、少しながらに思っているので、全く持って想定の範囲という感じである。

逆に、本日の調整的な動きから、来週は再度の800越えにチャレンジするものと思われる。
まぁ、昨日も書いたが、770を割り込まない限りは、どっしりと構えて傍観を貫きたい。

さて、個別銘柄で一番の大口である3668コロプラが、後場に入り突然火を噴いた。

ここ3日間の動きが、ぱっとしなかったことから、また、昨日の線も陰線であったことから、本日も朝から弱い動きが予測された。
案の定、昨日の終値2701円が、一気に2633円まで落ち込むこととなった。

この時点で、2回戦目で2691円で購入していたコロプラ株が、赤字転落となってしまった。
もっとも、1回戦目で2472円で購入していたコロプラ株が、まだプラス収支だったこともあり、あいかわらずの傍観を決め込んだ。
ちなみに、1回戦目は本気買いをしているため、1回戦と2回戦の持ち株比率は、4:1となっている。
2回戦目は、欲に目がくらんで追加買いをしてしまったというところである。

ここで、重要なところであるが、昨日述べた増資問題もあることから、本日の動きにもはっきりいって朝は嫌気がさしていた。
ネット上では、増資効果で2200円台まで落ちる可能性もあるみたいな、超悲観論を唱える者も多々いるのであるが、個人的には、マザーズ指数が安定しているうちは、コロプラホールドを決め込んでいたため、なんとか心が折れることだけは防げた。

もしもの話であるが、本日、弱い動きで始まったら売ろうという心構えで臨んでいたら、朝の弱い動きの前に2650円あたりで売らされていたと思っている。
まぁ、売らされることは、しょうがない部分があるが、その後、2700円のスイッチが入った時に、私のスイッチが入ることが躊躇されてしまうという恐れがかなりあるところが、一番怖いところでもあるのだ。

具体的には、本日2700越えを合図に、一気の爆裂となったわけだが、もし2650円で売っていたら、そこからのプラス50円は個人的には許されない行為であり、せめて誤差が20円程度になってくれと、神頼みトレードになってしまう恐れがある。
そして、神頼みをしているうちにものの20分程度で、一気に100円上げ、下がることなく2900円付近まで爆裂となってしまった。
当然ながら、買いはできずじまいであったであろうということが、予測される。

最近、ふと思うことがあるのだが、全体がしっかりしているときは、案外、日足チャートで弱い形になっても、悪材料がなければ、回復してくるのではないかと考えるようになった。
逆に、本日のように、下手に裏をかかれると、再戦が難しくなるリスクも十分あるので、そのあたりは冷静に対処されたい。

一応、本日は、個人的には大口のコロプラが活躍してくれたので、収支はなんとかプラスになった。

また、きょうのコロプラ陽線は、長めのはらみ陽線であるからして、外部環境に異常がなければ、来週月曜日は、一気の3000円抜けも期待できる形となっている。
もしも、3000円を抜けて引けるようであれば、上段の抵抗線がほぼ存在しないことから、、あれよあれよな展開も想像に難くない。

とはいえ、楽観的に望むと、案外、痛い目にも合うので、妄想もほどほどにされたい。

ではまた




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日経平均は15000円越え マザーズは反落

2014/4/3

日経平均株価 15071円 +125円
外国人動向  790万株 買い越し

本日も、ドル円が好調で一時104円をつける場面も見られた。
また、米株も、外部環境が落ち着いてきたこともあり、堅調に推移している。

という、ここ数日のお決まりのパターンのもと、日経平均株価もつれ高となっている。

終値ベースで15000円を超えてきたことから、上段のトレンドラインを明確に抜けることになった。
これにより、個人的には、前回高値の15312円を明確に抜ければ、16000円近辺まではいくのではないかと感じている。

現在の心境であるが、ゴールデンウィーク前あたりまでは、比較的強気のスタンスを続けるで良いような気がする。

今月中途半端な値動きになると、来月以降も妙な期待をしてしまいそうな側面も否定できないので、今月爆裂するということなら、株価には張り切っていただきたいというところである。

一応、来月以降は、消費増税による結果も徐々に見えてきそうなところでもあるので、注意を払っておくことは大事である。

次に、マザーズだが、チャート的にはブログでも何度か指摘してきた、800をすんなり抜いてくるかどうかといったところであったが、本日はほぼ800でスタートしたものの、結局、じり貧状態で推移し、781で引けることとなっている。
ただ、本日は下げたが、昨日30近く上げていることを考慮すると、妥当な下げであると判断できる。
しかし、日足的には長めの陰線がかぶさる形となっており、流れ的には明日も良くないとのお告げが出ている。

朝方は、若干弱い展開も予測されるが、そこからどう切り返してくるかで、今後の流れが見えてきそうなところでもある。

とりあえずは、昨日も述べたとおり、770を割らない限りは、じたばたしない作戦を貫きたい。

ところで、今日は悲報がある。

6088シグマクシスであるが、昨日、下方修正の報告を景気良くしてくれたおかげで、本日は14%程度の下落となった。
個人的には、適度に株数を持っていたので、本日14時過ぎころに全部を処分する運びとなった。

朝の時点では、1020円スタートであったが、1100円程度まで戻すのではないかという甘い期待のもと持ち続けたわけであるが、願いかなわず、収支弱い流れを続けてくれたことから14時過ぎの売りとなったわけである。

まぁ14%下げはしたが、1週間前に購入した後は適度に上げていたため、1週間の割にはボチボチなプラス収支で決済したというところだ。
1週間前は、買った翌日にストップ高となったことから、もっと買っておけば等といつもながらに思いもしたが、改めて相場に絶対はないということが確認できた。
自信がある銘柄を分散投資することで、個別銘柄別に不慮の事故が起きても最低限のマイナスで切り抜けることができるのである。

今回のように、大下がりしている理由が明確な場合は、立ち回り的には案外楽であったりする。
下方修正であるからして売っておこうという、誰でもおもいつく図式だからである。

反面3668コロプラが、一気に3000程度まで上げた後、現在2700まで落ち込んでいる。
落ちている理由は、近い将来の増資が原因と思われるが、この度は、増資はするけど、東証の1部か2部に移動するという、投資家にとってはプラスの情報も同時に出ているからして、素直に売っときましょうというわけにもいかないのである。
増資だけであれば、とりあえずは1回離して、様子を見るなどはしたかもしれないが、難問も多々あるわけである。
(一応は、コロプラファンなので、1部か2部に移動ということは、かなりポジティブニュースとしてとらえている。)

本日の収支であるが、メイン銘柄のコロプラがまずまず下げたことと、例のシグマクシスがやってしまったことから、トータルではマイナスとなった。
しかしながら、6084オウチーノ、2362夢真、3681ブイキューブなどが地道に活躍してくれたおかげで、悲鳴が出るほどの赤字は免れた。

ただ、この1週間で相応に勝利しているので、まぁこんな日もあるのはしょうがないと割り切れるレベルの下げであったからして、明日に向けた調整的な下げと、まだいくらかは楽観している状況である。

明日下げると、またよからぬ妄想が始まってしまうので、せめて大きな下げだけは起きないでほしいものである。

ではまた



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マザーズは炸裂 日経平均は伸び悩む

2014/4/2

日経平均株価 14946円 +154円
外国人動向  1680万株 買い越し

本日も、昨日同様、米株高と円安パワーの恩恵を受けて、朝から大きく値を上げた。
しかし、2時あたりから急速に値を落とし、結局154円高という結果に終わっている。

日足チャート的には、少々長めの上ヒゲをつけていることから、嫌な感じもあり、また、上段トレンドラインを超えた割には、結局、終値ベース的にはトレンドラインレベルで収まっていることから、明日以降は微妙な流れも予測される。

とりあえずは、明日、終値ベースで15000円を回復すれば、関門その1を突破という感じだ。
ちなみに関門2は前回高値の15312円である。

次にマザーズだが、マザーズ銘柄の大量買いをしている私としては、良い流れとなっている。
指数的にも前日比+29とさく裂しており、当面の壁と見ていた800に肉薄する結果で引けている。

ただ、この水準は個人的には、壁と見ていた水準の一つであり、この辺りが転換点になる可能性もあることを視野に入れておきたい。

さて、ここからの作戦だが、昨日までは、750を割らない限りはじたばたしないという方針であったが、少し切り上げて、770を割らない限りは傍観の方針でいこうと思っている。
正直なところ、個別銘柄の動きだけを見ていると、裏をかかれることが多いので、全体指数の流れを見極めたうえで勝負をかけていくのが、比較的、間違いが少ないのではないかと思っている。

次に、現在持っている銘柄で、本日活躍した銘柄であるが、

4587 ペプチドリーム +1180 +14.25%
3680 ホットリンク  +252 +14.96%

という好結果となっている。

この2銘柄だが、買った後は、さほど大した動きになっておらず、活きがいい銘柄に乗り換えるべきか悩んでいた銘柄でもある。
しかし、乗り換え作戦で、あまり良い思い出も少なかったことから、業績的には両方とも◎なのでもう少し様子をみる
ことにした。
(過去例でいくと、売った直後に、上昇し、また乗り換えた銘柄が下がるといった、ちぐはぐな展開がえてして起きやすい)

とりあえずは、昨日、乗り換え作戦を踏みとどまったおかげで、なんとか今日の恩恵にあずかることとなっている。

まぁ、上昇して活きがいいのはそろそろパワーを使い果たしているという解釈も当然できることから、そこから下がるのも何ら不思議はない現象である。
また、業績などに異常がない場合、出遅れが目立つ銘柄などは後になって噴火することも往々にしてあるからにして、そのうち上がるだろうの精神で待つことも重要なのではないかと思っている。

言葉にすれば、非常に簡単なことだが、実際に値動きをずっと追っていると、上がっている銘柄は買いたくなり、下がっている銘柄は、処分したくなるので、ひとの心とは本当に厄介な側面ももっているのだと感心する。

あとは、持ち株で赤字となっているのが、2461ファンコミュニケーションズだけとなっている。

昨年以来、上がりっぱなしだっただけに、少々不安が残るところでもある。

ではまた


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3668コロプラ大荒れな値動きにひたすら傍観

2014/4/1

日経平均株価 14791円 -35円
外国人動向  1360万株 買い越し

円安103円突破と米株高と、材料的には今日も来るのかという気分で臨んだが、結果は最近の上昇に対する警戒感のほうが上回り、小幅安で引けることとなった。
日足チャートだが、上段トレンドラインにかなり接近はしているが、ここからの動きには注目したい。

個人的には15000円を超えれば強気継続、14500円を割ってくると弱気の可能性も出てくると見て、また空売りの算段を立てるかもしれない。

一方マザーズも、小幅安にとどまったが、昨日のブログでもかいたとおり750を割り込むまでは、無の境地で構えようと思っている。
昨日と本日は、若干調整的な動きとなったが、週の中盤以降はどちらかに振れてくるのではないかと思っている。

まだ、完全な上げ上げモードではないので、ここは再び逆走を始めたときのことも考慮されたい。

次に、個別の銘柄で、久々に3668コロプラを取り上げてみる。

現在の個別持ち株銘柄で、持ち株比率が約20%と一番、金額ベースでは持っている銘柄である。
そのコロプラが本日「きたー」と思いきや、乱高下の挙句、最後は長い上ひげをもって引けることとなり、明日以降に不安を残す結果となってしまった。
個人的には、昨日と先週木曜に購入しているので、適度な利益が確定していることから、よほどのことがないと売らない決意で臨んでいたが、見ているだけでも翻弄されることとなってしまった。

最後に本日から消費増税で、株式市場にも影響が出てくるかもしれないが、危険な流れになるようであれば、いつでも退散する心構えだけは持っておきたい。

ではまた



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